Pairs(ペアーズ)は、ただアプリをアンインストールしただけでは退会できません。一部の有料会員は先に支払い方法ごとに解約しないと退会手続きを進められないなど、少しややこしい構造になっています。
この記事では、Pairs(ペアーズ)をスムーズに退会するために必要な
- Apple ID・Google playで決済している人向けの解約方法
- Web版・アプリ版のPairs(ペアーズ)退会方法
この2点について、画像を交えてわかりやすくご紹介していきます。それだけではなく、Pairs(ペアーズ)を利用していて気になる退会理由やタイミングを知って、異性が何を思って退会に向き合っているかを知っていきましょう。
Pairs(ペアーズ)の退会方法

Pairs(ペアーズ)を退会したいと考えたら、アプリをアンインストールしておしまい…とはいきません。アンインストールしただけでは退会したことにはならず、料金が発生していた!ということもあるでしょう。
- 無料会員の男性・女性の退会方法
- 有料会員の男性・女性が先にしておくべき解約方法
- アプリ版とWeb版の退会方法
について、画像を交えて分かりやすくご紹介していきます。Pairs(ペアーズ)の辞め方がわからないという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
Apple ID・Google play決済をしていた人は定期購入を先に解約
有料会員になっている場合、退会をする前に解約をしなくてはいけないケースがあります。それは決済方法を
- Apple ID
- Google play
この2つでしている場合です。Pairs(ペアーズ)の支払い方法はすべてサブスクリプション(定額制サービス登録)なので、解約しないとそのまま自動継続となり、料金の支払いが続いてしまいます。
なお、クレジットカード決済はPairs(ペアーズ)を退会すると支払いも同時に終了するので、特別な手続きは必要ありません。
この項目では、Apple IDとGoogle playでPairs(ペアーズ)の料金を払っている人向けに、退会前にしておくべき解約方法をご紹介していきます。Pairs(ペアーズ)を退会しないけど、無料会員に移行したいという人も参考にしてください!
Apple ID決済の解約方法
AppleIDで決済していた方は、以下の流れで解約していきましょう。




Apple IDで注意したいのは「定期購読終了日の0時0分の24時間以上前に解約しないと、自動的に更新されてしまう」ということです。
「定期購読の終了日ぎりぎりに解約したらいい」と思わず、余裕をもって解約手続きをしましょう。早めに解約しても、有料会員期間は引き続きサービスを利用できます。
Google play決済の解約方法



ここから定期購入の解約をしてください。Google play決済で気を付けることは、更新日です。
Google playではPairs(ペアーズ)の更新日の前日に定期購入が自動更新されてしまいますので、解約する場合はお早めに。早く解約しても、有料会員期間内はPairs(ペアーズ)で有料会員として活動できます。
Pairs(ペアーズ)アプリ版の退会方法
サブスクリプション(定期購入)を解約したら、今度はPairs(ペアーズ)を退会します。無料会員である・有料会員期間を終えている人も、ここでご紹介する退会方法をなぞっていけば簡単です。
まずはアプリ版を利用している人のために、退会までの流れをご紹介していきます。









Pairs(ペアーズ)web版の退会方法
web版も、退会方法はアプリ版と変わりません。



このあとは、アプリ版と同様にアンケートに答えながら退会しましょう。
有料会員・有料サービス利用中の場合の退会方法
決済のプラットフォーム上で解約をしても、有料会員期間中である場合はPairs(ペアーズ)を退会できないようになっています。有料会員の定期購入中に退会して、サービスを利用していないのに料金が発生してしまうことを防ぐためです。
たとえば6か月プランに加入していて4か月目に解約したとしても、Pairs(ペアーズ)は6か月の有料期間が終わるまでは退会できません。
しかし、その期間を待たずに退会したいという人もいるでしょう。その場合は、お問い合わせフォームの「お支払い方法について」を選択し、Pairs(ペアーズ)にお問い合わせしてください。

カスタマーサポートと連絡を取り合いながら退会手続きを進めることで、有料会員登録中でも退会が可能です。
Pairs(ペアーズ)を退会する理由
「Pairs(ペアーズ)でやりとりをしていた人が、ある日突然退会した」という経験をした人も多いのではないでしょうか。Pairs(ペアーズ)を退会する理由ってなかなか聞くことはないので、気になりますよね。
ここでは、Pairs(ペアーズ)を退会する理由についてご紹介していきます。
異性とLINE IDやメールアドレスを交換したから

Pairs(ペアーズ)ではマッチングした相手と連絡先交換をすることができるので、Pairs(ペアーズ)内のメッセージではなくLINEやメールでやりとりを続けることができます。その相手とのやりとりが順調で、他の異性からのアプローチは必要ないと感じたら退会する理由になります。
真剣にお付き合いできる人が見つかった
真剣にお付き合いできる異性と出会ったならば、Pairs(ペアーズ)のサービスは不要になります。Pairs(ペアーズ)に入会したままだと、真剣交際に至った人から
- 新たな出会いを求めているのでは?
- 真剣交際とは口ばかりで、ただキープされているだけでは?
と思われてしまうなど、誠意ある対応とは程遠い行為です。Pairs(ペアーズ)で出会ったかどうかにかかわらず、真剣にお付き合いできる人が表れたら退会します。
別の婚活サイト・マッチングアプリを利用し始めた

Pairs(ペアーズ)で婚活・恋活を始めたものの
- 利用者層の年齢やスペックが合わない
- サービス内容に満足できない
- ここでは出会いがないと感じている
となれば、別の婚活サイトやマッチングアプリに変更したり、結婚相談所や婚活パーティーなど別サービスに移行したりします。Pairs(ペアーズ)のような婚活サイト・マッチングアプリは手軽に出会えておすすめですが、そのシステムについて合う・合わないは人それぞれあるでしょう。
Pairs(ペアーズ)を実際に使ってみて判断した結果、退会という道を選ぶ人もいます。
Pairs(ペアーズ)自体に興味がなくなった
Pairs(ペアーズ)は無料でも利用できるため、軽い気持ちで婚活・恋活を始める人もたくさんいます。軽い気持ちでPairs(ペアーズ)を始めた人にとっては、簡単なやりとりがストレスになることもよくあります。
- 素敵な人に「いいね!」を送ったのに返ってこなかった
- 興味を持てない人から「いいね!」をもらったり頻繁に足あとをつけられたりすることが苦痛
- マッチングした相手に勇気を出してメッセージを送ったのに、楽しいやりとりができなかった
- いいねやメッセージなどの通知が煩わしくなった
- 親しくなって実際に会うことになったけれど、面倒になった
このように、無料で気軽に登録できるからこそ「そんなことで?」という理由で退会してしまいます。真剣に活動している人とだけ出会いたいならば、女性も有料会員登録をしないと利用できない婚活サイトやマッチングアプリがおすすめです。
プライベートが忙しくてPairs(ペアーズ)を使っている余裕がない

Pairs(ペアーズ)はスキマ時間で利用できますが、余裕がないと継続は難しくなります。いいねやメッセージは、すぐに返信しないと相手から脈がないと思われてしまうというのはよく聞く話です。
マイペースな活動では関係が発展しないと言われているので、常にスマホをチェックしないといけない、というプレッシャーがあるでしょう。
- 仕事が忙しい
- 介護や引っ越しなどの家庭の事情ができた
- シングルマザーやシングルファザーならば子育てに追われている
このように、心身の余裕がない場合はPairs(ペアーズ)の退会を選択することになります。
退会済みと表示されているが実際はブロックされている
Pairs(ペアーズ)でやりとりしていた相手が「退会済み」と表示されていて、不思議に思ったことはないでしょうか。退会済みとなっていますが、この場合は相手が退会したのではなく、ブロックされた可能性も…。
残念ながら、相手にブロックされたのか、退会したのかを知る方法はありません。やりとりしていた相手が退会またはブロックすると
- プロフィールの閲覧不可
- メッセージ履歴の閲覧不可
このような変化があり、相手の情報は何ひとつ表示されなくなってしまいます。LINEやメールなど、Pairs(ペアーズ)外の連絡手段に移ったあとに退会やブロックをされた場合は、プロフィールを確認できなくなってしまうので注意しておきましょう。
周囲の人にPairs(ペアーズ)の利用がばれた
ネット上での出会いをする人は増えていますが、「婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)」によると、特に20代女性は婚活サービスの利用を周囲に知られることについて抵抗感がある人が4割前後いることがわかりました。

20代男性は、2016年から2018年の2年で34.8%→24.0%と10.8%も低下している一方、女性は20代30代はほぼ横這いです。こうした事情から、Pairs(ペアーズ)の利用が周囲に知られてしまった場合、恥ずかしさで退会を選ぶ人もいます。
Pairs(ペアーズ)を退会するタイミング

Pairs(ペアーズ)を退会する理由をご紹介してきましたが、いずれの理由にも当てはまらないという人は、そのタイミングに悩むことでしょう。
- 交際相手が見つかったとき
- 交際相手が見つかっていないとき
という、2つの退会するタイミングについてご紹介していきます。
真剣交際に発展したら一緒に退会がおすすめ
Pairs(ペアーズ)で真剣に交際できる相手が見つかったら、2人で一緒に退会しましょう。Pairs(ペアーズ)のアカウント削除をしていないと「まだ相手を探しているのではないか」と相手から疑われてしまいます。
ここで気を付けたいのは、男性は支払いの手続き上すぐに退会できないということ。サブスクリプションの解約をしても、有料会員期間が残っていると退会するのは少し面倒な行為です。
また、「真剣交際を始めても、もしかしたらすぐに別れるかもしれない」と考えて、Pairs(ペアーズ)のアカウント削除に消極的になります。退会はせずにPairs(ペアーズ)の利用を続けるという場合、相手はモヤモヤしてしまう原因になるので出来る限りは一緒に退会しましょう。
Pairs(ペアーズ)公式のお悩み相談でも、相手が退会してくれないことについての悩みが書き込まれていました。
pairsで知り合い、両家親に結婚挨拶済みの彼。顔写真・プロフィールを全く変えずpairsに登録したままです。
10月末から別件で喧嘩をし、流れでpairsを退会していないのも気になっていたと伝えたら、退会方法が分からなかったが有料会員は終わってたから放置したがそれは間違いだったと返事が来ました。
しかし、その後もログインしているようだと友人から聞き、私も再登録して数日確認したら毎回24時間以内のアイコンで、オンラインにもなっていました。
昨日電話をした際、pairsの事を話すと、ログインはしていない、俺が信用できないならもう良いよと言う彼。
信じる信じないよりpairsで他に良い女性がいるなら、気持ちを整理をするから教えてと伝えると、私への気持ちは変わらないと言ってくれました。退会はして欲しい旨伝えると、喧嘩の際6ヶ月間の有料会員になったので退会できないかもと。
一緒にpairsを退会したい(交際約1年)★他にもアドバイスがあればお願い致します。 | 【公式】Pairs(ペアーズ)
「相手は退会しているからバレない」と思っていても、ふとしたときに情報が耳に入ってしまうもの。真剣交際しているのに保険のようにPairs(ペアーズ)のアカウントを残していると、それがきっかけで相手との仲が壊れてしまう原因になります。
- 有料会員期間だから辞め方がわからない
- そのうち退会する
というようにタイミングを逃さないよう、この記事を参考に一緒に退会することをおすすめします。
出会えなくても3か月を目安に退会
「期間は決めずに恋人ができるまで続ける」と思っているといつまでも積極的に行動できないので、自分で期限を決めて活動しましょう。
Pairs(ペアーズ)の有料料金プランには1か月・3か月・6か月・12か月とありますが、期間内に退会しても返金はありません。ひと月当たりの料金が安くなるとはいえ、長期間のプランを利用する場合はリスクも考えておきましょう。
Pairs(ペアーズ)では平均4か月で恋人ができているというデータがありますので、「6か月プラン」よりも「3か月プラン」がおすすめです。
しかし、3か月の目標を掲げてPairs(ペアーズ)を利用したからといって、すべての人に出会いがあるわけではありません。「いつか出会いがあるかも…」とズルズルと続けていても結果が変わらないこともあるので、3か月プランが終わるときに一度自分の活動を振り返ってください。
3か月利用してPairs(ペアーズ)が合っていると感じたならば、もう少し利用し続けても良いでしょう。Pairs(ペアーズ)を3か月利用してもあまり良い成果が出なかったり、ネット婚活・恋活が肌に合わなかったりする場合は、一度お休みしてみるのも手です。
出会いがないからといってなんとなく料金を支払い続けているともったいないので、自分で退会するタイミングを最初に決めておきましょう。
Pairs(ペアーズ)退会に関するQ&A
- すぐに再登録したい。
-
Pairs(ペアーズ)では30日以内に再登録できません。
Pairs(ペアーズ)では業者などを排除するため、30日は再登録できません。「ちょっと休憩したい」という場合は退会せず、無料会員のままPairs(ペアーズ)のアカウントを残しておく方が良いでしょう。
- Pairs(ペアーズ)に再登録したら、前のアカウントのいいねやペアーズポイントは継続される?
-
Pairs(ペアーズ)では、退会したと同時にいいね数やペアーズポイントは消滅します。
退会時にも確認をうながされますが、Pairs(ペアーズ)では再登録しても以前のアカウントのいいね数やペアーズポイントは引き継げません。いいね数やペアーズポイントを使いたい場合は退会しないようにしましょう。
- Facebookを退会したらPairs(ペアーズ)はどうなる?
-
Facebookを退会するとPairs(ペアーズ)にログインできなくなります。
Facebookを退会してもPairs(ペアーズ)を退会したことにはなりません。有料会員でありながらFacebookを退会してしまうと料金が発生し続けてしまうので注意しましょう。Facebookを退会したためにログインできなくなってしまった場合は、Pairs(ペアーズ)カスタマーサポートに連絡してください。
- 休会制度はある?
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休会制度はありません。退会・プロフィールの削除・プライベートモードで対応できます。
Pairs(ペアーズ)では休会制度がありません。さまざまな事情でPairs(ペアーズ)を休会したい場合は以下のような対応がおすすめです。
- 退会する
- プロフィールの削除
- プライベートモードでプロフィールの閲覧を制限する
退会した場合は30日間再登録ができないので、慎重に決断しましょう。退会はしたくないけれど活動を最小限にしたい場合は、プロフィールの削除がおすすめです。プロフィールを削除すると、アカウントはそのままに異性に個人情報が伝わらないので安心です。
また、Pairs(ペアーズ)にはプライベートモードという有料サービスがあります。プライベートモードは以下の相手のみプロフィールの閲覧ができます。
- 自分がいいねした相手
- マッチングした相手
Pairs(ペアーズ)で活動していない間、不特定多数にプロフィールの閲覧はされたくないけれど、削除するのは面倒という方におすすめです。
- 勝手に退会させられていた!
-
Pairs(ペアーズ)から不正ユーザーとして強制退会された恐れがあります。
Pairs(ペアーズ)では安心できる真面目な出会いをしてもらうため、不正ユーザーには強制退会というペナルティが与えられます。Pairs(ペアーズ)が不正ユーザーだと判断する会員は
- メッセージにて、異性に恋人や既婚であることを言った
- ビジネスや宗教の勧誘をした
- 下ネタや卑猥な言葉を送った
- 誹謗中傷をした
こうした行為が発覚した場合です。会員から運営に通報することで対処されることも多いので、もし勝手に退会させられたと感じたら自分を省みると良いでしょう。
まとめ
Pairs(ペアーズ)を退会するときに気を付けたいのは以下の3点です。
- アプリをアンインストールしただけでは退会したことにならない
- 支払い方法がApple ID・Google playの人は先に解約手続きをする
- 解約済みでも有料会員期間中に退会したい場合は、カスタマーサポートへの連絡が必要
Apple ID・Google playで決済している有料会員の場合は、Pairs(ペアーズ)ではなくそれぞれの支払いプラットフォーム上で解約手続きをしなくてはいけません。
Pairs(ペアーズ)を退会する場合はこの記事でご紹介した手順に沿うことで、間違いなく安全に辞めることができます。ぜひ参考にして退会してくださいね。