Tradeview(トレードビュー)

Tradeviewの口コミ評判

Tradeviewを一言で表すと、安全性を兼ね備えた大口トレーダー向けのブローカーと言えよう。

日本在住者を管理するペルー法人は金融ライセンスを所持していないが、Tradeviewの本部法人は厳格な規制を定めているケイマン諸島通貨局(CIMA)の規制の下、運営している。また信託保全を導入しており、Tradeviewのみが破綻した場合、投資家の資金は全額返還される。

取引スペックは、トレーダーの資金力により評価が大きく異なる。率直に言うと、ハイレバレッジを使い、小額を数十倍にするようなトレードを目的としているトレーダーには、Tradeviewはおすすめしない。

X Leverage口座は、最大レバレッジ500倍と海外FXブローカーとしては標準値だが、ロスカットレベルは100%のため、ギリギリを責めるトレーダーには到底向かない設定である。さらに、Tradeviewはボーナスプログラムを一切実施していない。また、スプレッドは広く、スキャルピングにも不向きだ。

一方、スキャルピングに最適なILC口座の最大レバレッジは200倍と、海外FXブローカーとしては低めに設定されており、最低取引量は0.1ロット、最低入金金額は約10万円と敷居が高い。

したがって、Tradeviewは、ある程度まとまった資金を運用する中上級者におすすめできる海外FXブローカーだ。

評価項目評価
安全性 3.5
スプレッド 3.5
スワップポイント 3.5
レバレッジ 3.0
ボーナス 0.0
取扱銘柄数 3.0
サポート 3.5
総合評価 3.3
Tradeviewの評価

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Tradeview(トレードビュー)の口コミ・評判

TRADEVIEW
Rated 4.0 out of 5
2023年4月20日

Tradeviewが取得している金融ライセンスは、ケイマン諸島通貨局(CIMA)だ。お金を払えば取得できるライセンスではないから、比較的安全性の高い金融ライセンスといえる。

Y.O
Rated 2.0 out of 5
2023年4月11日

Tradeviewでスワップポイントを確認したい場合、英語版のページでないと見られない。日本語対応ページでは閲覧できない点が不親切だし、面倒に感じる。

人生逆張り
Rated 5.0 out of 5
2023年4月8日

スキャルパーと相性の良いcTraderが使えるのが便利。ECN方式でのトレードの場合取引手数料が発生するが、他の海外FX業者と比べるとTradeviewはコストが抑えられるのもメリットだ。

スキャ一門
Rated 5.0 out of 5
2023年4月5日

通貨ペアや貴金属のストップレベルはゼロです。他の銘柄はストップレベルがあるものの、とても狭いからスキャルピングに最適なブローカーだと思います。

スキャル命
Rated 4.0 out of 5
2023年3月31日

海外FX業者は補償がまったくない所も多い。しかしTradeviewでは上限はあるものの1顧客あたり35,000ドルの補償があるから安心できる。

みっちー
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Tradeview(トレードビュー)のメリット

Tradeviewのメリットを教えてください。(複数回答可)

Tradeviewの利用者を対象に「メリットだと思うところ」についてアンケート調査を実施した。多くの利用者が「スプレッドが狭い」「取引ツールの多さ」とメリットを挙げた。

多くのユーザーがTradeviewは取引コストのパフォーマンスが良いと評価した。ILC口座は、業界屈指の狭いスプレッドと安い取引手数料を誇り、Tradeviewを代表する口座タイプである。また、取引ツールにcTraderを導入している希少なブローカーである。cTraderを使えることをメリットと評価するユーザーが多いことから、Tradeviewユーザーは上級者であることが想定できる。

Tradeviewのスプレッド・取引手数料

Tradeviewでは、X Leverage口座のみ取引手数料は無料だ。そのほかの口座タイプでは、1ロットあたり片道2.5米ドルの取引手数料が発生する。

特筆するべきはILC口座とcTrader口座である。ILC口座は他社ブローカーのスプレッドと比較にて、ドルストレート部門2位、コモディティ部門2位、株価指数部門2位にランクインしており、海外FX業界きっての低コストを誇る。

X Leverage口座のスプレッド比較表
スクロールできます
ブローカー名
口座名
EURUSDUSDJPYGBPUSDEURJPYGBPJPY
Tradeview
X Leverage
2.0pips2.3pips2.9pips2.7pips3.6pips
AXIORY
スタンダード
1.2pips1.3pips1.4pips1.4pips2.5pips
Exness
スタンダード
1.2pips1.7pips1.8pips2.4pips2.9pips
HotForex
プレミアム
1.3pips1.8pips2.3pips2.1pips3.6pips
TitanFX
スタンダード
1.4pips1.6pips2.3pips2.1pips3.3pips
X Leverage口座のスプレッド比較表
ILC口座のスプレッド比較表
スクロールできます
ブローカー名
口座名
EURUSDUSDJPYGBPUSDEURJPYGBPJPY
Tradeview
ILC
0.9pips
($2.5)
1.1pips
($2.5)
1.6pips
($2.5)
1.5pips
($2.5)
2.4pips
($2.5)
AXIORY
ナノ
1.0pips
($3.0)
1.2pips
($3.0)
1.2pips
($3.0)
1.6pips
($3.0)
1.7pips
($3.0)
Exness
ロースプレッド
0.8pips
($3.5)
1.2pips
($3.5)
1.2pips
($3.5)
1.4pips
($3.5)
1.7pips
($3.5)
HotForex
ゼロスプレッド
1.0pips
($3.0)
1.2pips
($3.0)
1.6pips
($3.0)
1.8pips
($3.0)
2.2pips
($3.0)
TitanFX
ブレード
1.2pips
($3.5)
1.4pips
($3.5)
2.0pips
($3.5)
1.9pips
($3.5)
3.1pips
($3.5)
ILC口座のスプレッド比較表
  • ()内の取引手数料は1ロットあたりの片道取引手数料。また、表示しているスプレッドは取引手数料込みのスプレッドを記載。

>>TradeViewの公式サイト

Tradeviewのスワップポイント

マイナススワップがほとんどだが、現在の海外FXブローカーのスワップポイントの多くがマイナスばかりであり、Tradeviewだけが特別なわけではないことを考慮すると”並”といったところだ。

>>TradeViewの公式サイト

Tradeviewの取扱銘柄の種類

銘柄種類
外国為替61通貨ペア
貴金属5銘柄
エネルギー3銘柄
コモディティなし
個別株なし
インデックス11銘柄
ETFなし
仮想通貨6ペア
Tradeviewの取扱銘柄の種類

上記の記載はMT4の取引可能商品数を記載したものであり、MT5・cTraderではMT4より取扱商品数は少ない。また、Tradeview stocksでは現物株式・株式CFD・ETFを取引することが可能だ。

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Tradeview(トレードビュー)のデメリット

Tradeviewのデメリットを教えてください。(複数回答可)

Tradeviewの利用者を対象に「デメリットだと思うところ」についてアンケート調査を実施した。

デメリットとして「ボーナスがない」「最低入金が高い」と回答したユーザーは、おそらくTradeviewが上級者向けブローカーであることを知らずに利用したのだろう。Tradeviewは、ある程度資金力があるトレーダー向けにサービスを展開しているため、他のブローカーと比較すると、最低入金額が高いなどの点で、初級者にとっては敷居が高い。

Tradeviewのレバレッジ

公式英語ホームページにはX Leverage口座は最大レバレッジ400倍、ILC口座は100倍と記載がある。しかし、日本在住者で希望があれば、それぞれ500倍、200倍に変更することが可能だ。

レバレッジ制限

通常どのブローカーも証拠金残高、もしくは有効証拠金残高かポジション保有数量などによるレバレッジ制限を設けている。最大レバレッジが1,000倍以上のブローカーであっても、資金が1,000万円以上となると最大レバレッジ100倍以下に規制されることも少なくない。

しかし、Tradeviewでは資金が10億円ほどになるまでレバレッジ規制がかからない。一見、Tradeviewの最大レバレッジ500倍は海外FXブローカーのレバレッジとしては低く感じる。しかし、Tradeviewは他社と比較してレバレッジ規制が厳しくないため多くの資金を運用するトレーダーは、実質的に他社以上のハイレバレッジで取引できることになる。

>>TradeViewの公式サイト

Tradeviewのカスタマーサポート

対応方法日本語対応時間スピード
ライブチャット
メール平日 24時間1営業日以内
電話
Tradeviewのサポート対応

Tradeviewのサポートは日本語対応している。しかし、英語公式ホームページにはライブチャットがあるが、日本語公式ホームページにはライブチャットがないため日本語対応は実施していないのだろう。電話番号も公式ホームページに記載はあるが、住所と一緒に記載があるため、サポートセンター直通ではなさそうだ。

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Tradeview(トレードビュー)の安全性・信頼性

運営会社Tradeview Financial Markets SAC
所在地Los Mirtos 239 Urb. San Eugenio, Lince, Lima – Perú
設立年2004年
公式ホームページhttps://www.tradeviewforex.com/ja/
TRADEVIEWの会社概要

Tradeviewは”Tradeview Ltd.”が運営している。日本在住者を管理しているのは”Tradeview Financial Markets SAC”だ。また、冒頭にTradeviewは「100以上のホワイトラベルを持つ」と記載したが、Tradeview自身もPrimeXMのホワイトラベルである。

Tradeviewの金融ライセンス

Tradeviewは4社で3つの金融ライセンスを保有しているが、日本在住者が管理される”Tradeview Financial Markets SAC”は金融ライセンスを保持していない。

社名金融ライセンス
Tradeview Ltd.ケイマン諸島通貨局(CIMA) – 585163
Tradeview Europe Ltd.マルタ金融サービス局(MFSA) – IS93990
Tradeview Asia Ltd.ラブアン金融サービス庁(LFSA) – MB/19/0037
Tradeview Financial Markets SACなし

”Tradeview Ltd.”が保有するケイマン諸島通貨局(CIMA)は厳格な規制を定めており、CIMAに規制される企業は毎年の外部監査の実施、内部資金管理状況の報告、月次取引明細の報告を行う必要がある。

またCIMAは、証券監督者国際機構 (IOSCO)のメンバーでもある。FXPEDIAではCIMAを低信頼度ライセンスと評価しているが、その他の低信頼度ライセンスと比較すると規制が厳格で、頭一つ抜けた金融ライセンスである。

Tradeviewは分割管理を採用している

Tradeviewの資金管理は分割管理である。

以前はサンタンデール銀行にて分割管理をしているとの記載があった。しかし現在は、英語公式ホームページにはそのような記載はなく、「ティア1銀行にて分割管理」としか記載されていない。

Tradeviewが破綻した場合は完全信託保全

Tradeviewは、Tradeviewのみが破綻した場合は信託保全により、顧客の口座残高+含み損益+スワップ損益を上限なく返還される、完全信託保全を設けている。ただし、Tradeviewと信託先銀行の双方が破綻した場合は、一部信託保全となり、返還される上限金額は投資家一人当たり35,000米ドル(約400万円)となる。

金融監督機関によって信託保全を義務付けられていないにも関わらず、自主的に一部信託保全を設けている点は、評価に値する。

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Tradeview(トレードビュー)の口座開設と入出金の手順

  1. 個人口座申請を入力する
  2. 個人情報を入力する
  3. 本人確認書類を提出する
  4. 証拠金の入金をする
  5. 取引を始める

Tradeviewの新規口座開設の方法

Tradeviewの口座開設フォーム

手順1.個人口座申請を入力する

Tradeviewのホームページから口座開設を行う。画面の表示に従い、下記の順番にてフォームに必要事項の入力をする。

  1. 取引プラットフォーム
  2. 取引口座の通貨
Tradeviewの個人情報入力画面

手順2.個人情報を入力する

次に個人情報の入力を行う。なお入力箇所は全て半角英数字で入力する必要がある。

  1. 登録情報
  2. 居住地
  3. 米国市民権に関する情報
  4. 米国籍以外の場合の身分証明書番号
  5. 職業
  6. 総資産
  7. 収入源
  8. 投資経験
Tradeviewの本人確認書類の提出画面

手順3.本人確認書類を提出する

最後に本人確認書類の提出を行う。公的身分証明書、現住所確認書類の2つをアップロードする必要がある。

その後、Read the Legal Information(利用規約など)を読み、署名を行うと口座開設が完了する。

>>TradeViewの公式サイト

Tradeviewの入出金の方法

Tradeviewは入金方法を数多く取り揃えており、22種類の入金方法に対応してる。ただし、日本在住者の利便性を考慮すれば「銀行送金」「クレジット/デビットカード」「bitwallet」「STICPAY」「bitpay」の5種類の入金方法に絞られるだろう。

また、Tradeviewではいかなる入金方法でも入金手数料は発生しない。

入金方法対応通貨口座反映時間
DBS(銀行送金)USD, JPY, GBP, AUD, EUR, SGD1〜3営業日
BMO(銀行送金)USD,JPY,EUR,CAD,GBP1〜3営業日
Currencycloud(銀行送金)USD,JPY,EUR,GBP,CHF1〜3営業日
クレジット/
デビットカード
USD,JPY,EUR,GBP即日
bitwalletUSD,EUR,JPY,GBP即日
STICPAYUSD, JPY, EUR, GBP, CAD, CNY即日
bitpayBTC, USD即日
Tradeviewの入金方法

Tradeview出金方法は「銀行送金」と「クレジット/デビットカード」の他に10種類のオンラインウォレットへの出金に対応している。

クレジットカード入金の場合、一般的には返金期間が各クレジットカード会社により定められているが、Tradeviewでは時間制限がなく返金扱いとなる。入金金額以上の利益分を出金した場合、銀行振込によって支払われる。

出金方法出金手数料口座反映時間
銀行送金$353~4営業日
クレジット/
デビットカード
無料1~2ヶ月
bitwallet$1即日
STICPAY無料即日
bitPay無料即日
Tradeviewの出金方法

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Tradeview(トレードビュー)のよくある質問

Tradeviewにボーナスはあるか

Tradeviewでは、口座開設ボーナス、入金ボーナスといったボーナスの一切を扱っていない。

ボーナスに積極的なブローカーは「海外FXボーナスランキング」を参照。

Tradeviewの取引方法を教えて

TradeviewではX Leverage口座ではNDD/STP方式、ILC口座とcTrader口座ではNDD/ECN方式による取引方式を採用している。

Tradeviewは完全なるNDD方式のブローカー(A-book)であり、自社で一切カバーせず、すべての注文を直接LPに流している。つまり、トレーダーの注文が市場に100%反映される取引方式であり、いわゆるNDD/STP方式Market ExecutionとNDD/ECN方式だ。

Tradeviewのロスカットレベルを教えて

海外ブローカーでは一般的にロスカットレベル20%とするブローカーが多い中、Tradeviewでは100%と国内FXブローカー並みに高い。

Tradeviewのストップレベルを教えて

Tradeviewではストップレベルが設定されていない。つまり、EURUSDをロングしたい場合、現在のレートの0.00001pips以下に指値を入れることができ、スキャルピングには最適な環境だ。

Tradeviewの最大ロット数・ポジション数を教えて

Tradeviewでは1注文あたりの最大ロット数75ロット、1口座あたりの最大ポジション保有数を200ポジションと設定している。

通常は、75ロット×1口座あたりの最大ポジション数/200ポジション=1口座あたりの最大保有ロット数/15,000ロットとなるが、顧客によっては特定の基準を満たした場合、最大ロット数と最大ポジション数の変更が可能だ。これによりTradeviewは、最大保有ロット数を無制限としている。

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著者情報

トレード歴8年の元証券会社勤務の編集長を筆頭に、複数名の現役トレーダーとサイト情報の更新を行っている。トレーダー目線で偽りのない有益な情報を発信することを心掛ける。また、コンテンツ内には客観的な事実をもとに編集部の見解を述べている。