Milton Markets(ミルトンマーケッツ)の150以上の口コミと評判|プロ評価2.5pt

Milton Markets(ミルトンマーケッツ)は2015年創業の日本人をターゲットに活動している海外FXブローカーだ。

創業当初はニュージーランドを拠点としていたが、現在はバヌアツを拠点に活動している。

2017年、元親会社のトラブルに巻き込まれ不本意な悪評が世間に噂されたが、直接的な関係はもう絶った後の事件であり、Milton Marketsは今でも健在しているブローカーだ。

Milton Markets(ミルトンマーケッツ)

>>Milton Markets公式サイト:https://miltonmarkets.com/ja/

目次

Milton Marketsの総合評価

総合評価 2.5
安全性 3.0
アカウント 2.5
手数料・スワップ 3.5
取扱銘柄の種類 2.5
プラットフォーム&ツール 1.5
モバイルトレーディング 2.0
リサーチ 1.0
学習コンテンツ 0.0
サポート 4.0
メリット
  1. SMART口座・ELITE口座のスプレッドが優秀
  2. ホームページ・口座タイプ・ボーナスがシンプルで分かりやすい
  3. NDDブローカーだがボーナスキャンペーンを開催している
  4. サポートは日本語対応可能であり、非常に丁寧
デメリット
  1. SMART口座は口座残高によるレバレッジ規制が厳しい
  2. ELITE口座にアップグレードするためには最低100万円以上の入金+ネットバランス100万円以上と条件付き
  3. 入出金方法は国内送金とbitwalletの2通りのみ
  4. 取引可能商品数が少ない

安全性

項目Milton Markets
安全性50
運営会社Milton Markets Limited
住所バヌアツ共和国
Transpacific Haus, Lini Highway 2nd Floor,
Port Vila, Vanuatu.
設立年2015
株式公開(上場)なし
銀行運営なし
資金管理区分分割管理
高信頼度 ライセンスなし
中信頼度 ライセンスキプロス証券取引委員会(CySEC)–248/14
低信頼度 ライセンスセーシェル金融庁(FSA)– SD040
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) –40370

Milton Marketsの歴史は浅く、新興FXブローカーながら3社・3つの金融ライセンスを所持している。またFPA(Forex Peace Army)の評価が圧倒的に高く、今後に期待できるブローカーだ。

金融ライセンス

Milton Marketsは公式ホームページ内にて「複数の国の金融ライセンス」と記載しているが、これにはMilton Primeの金融ライセンスが含まれている。Milton Marketsは日本をターゲットに、Milton Primeはその他海外向けに活動している。

日本在住者は”Milton Markets Limited”により管理されており、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)の金融ライセンスを所持している。

資金管理

Milton Marketsの資金管理区分は分割管理だ。また、公式ホームページには銀行名などの詳しい記載はない。補償保険に関しての記載も一切ないため、未加入であることが想定できる。

子会社から独立

Milton Marketsは以前”WSM Invest Ltd(現在のMilton Markets Ltd)”という会社名で運営しており、”WSM Investments”の子会社であった。また、”WSM Investments”は2014年にGCMFX(初めてBVIFSCライセンスを所持したFXブローカー)を運営する”Gallant Capital Markets Ltd”を傘下とし、Milton Marketsは”Gallant Capital Markets Ltd”とテクノロジープロバイダーとして契約をしていた。

しかし、2017年4月14日”Gallant Capital Markets Ltd”が破産手続きをしたことを発表。この事件から3日後の4月17日、Milton Marketsは「迅速に他社の大手テクノロジープロバイダーへの切り替えを進めており、通常通りのサービスの提供を行う」と声明を発表した。また、同年2月28日に”Milton Markets Ltd”として独立した内容を発表しており、運営・管理は”Milton Markets Ltd”が行っているため、顧客の口座・資金にも影響はないとした。

”Gallant Capital Markets Ltd”の倒産の理由は明らかとなっていないが、4月12日に”WSM Investments”のオーナーJiri Kubicek氏が詐欺やマネーロータリングの疑いでチェコ警察に連行され、自身の口座が凍結されていたことと関係があるのだろう。

このことから今でも「オーナー逮捕」「親会社倒産」など誇張した情報が多く、Milton Marketsを劣評する情報サイトも少なくない。しかし、事件発覚当時は既に自社運営をしており、倒産した会社とはテクノロジープロバイダー契約をしていただけであるため、Milton Marketsからしてみれば飛んだとばっちりである。

口コミ

海外最大級のFX掲示板FPA(Forex Peace Army)でMilton Marketsの評価は1レビューのみでまだ点数が付けられていない。しかし、姉妹ブローカーであるMilton Primeは22レビュー”4.506”と新興ブローカーのわりにはレビュー数がそこそこあり点数も高い。今までFxpedia内で評価してきたブローカーで最高得点だ。

また日本からの投稿が大半であるため、ぼぼMilton Marketsの評価と言っていいだろう。ちなみに、Milton Primeでは日本在住者の顧客を受け付けてない。しかし、ここに投稿されている内容は真偽が不確かな投稿も多いため、点数は参考程度にすると良いだろう。

アカウント

項目Milton Markets
口座タイプ3
最大口座数4
注文方式NDD
レバレッジ最大1,000倍
ゼロカットシステムあり
法人口座あり

Milton Marketsでは口座開設数をFLEX口座1つ、SMART・ELITE口座1つ、計2口座までを上限としていたが、2021年11月11日からSMART・ELITE口座は3口座開設可能となった。

口座タイプ

Milton MarketsではFLEX・SMART・ELITE口座の全3タイプ存在する。

Milton Marketsの口座タイプは3種類存在するが、実際はSMART口座とELITE口座は同じ物と考えた方がスムーズに理解できるだろう。というのもELITE口座はSMART口座のアップグレード口座となっており、スプレッドが優遇される口座となっている。

SMART口座をアップグレードさせるためには、SMART口座の総入金金額が100万円以上であることが絶対条件だ。さらにネットバランス(その口座の生涯総入金金額ー生涯総出金額)が100万円以上という条件がプラスされる。条件をクリア後、自己申請することでELITE口座にアップグレードすることができる。

取引方式

Milton Marketsの取引方式はNDDを採用しており、透明性の高い。NDDはSTPとECNに分類するブローカーが一般的だが、Milton Marketsはどちらでもないと公式ホームページ内で明言している。

STPでない理由として「顧客の注文を執行した後、ブローカーがカウンターパーティ(相手先の金融機関)との間に行うプロセスをSTPと言う」と定義している。

レバレッジ

Milton MarketsではFREX口座・ELITE口座は口座残高によるレバレッジ規制はないが、SMART口座に限り以下のレバレッジ規制が存在する。

海外FXブローカーとしては、口座残高によるレバレッジ規制が厳しい設定だ。最大レバレッジ1,000倍規制は10万円まで、またその下は一気に半分の500倍に制限される。

ロスカットレベル・ゼロカット

FREX口座はロスカットレベル20%と海外ブローカーとしては標準的だが、SMART口座・ELITE口座は50%とやや高めに設定されている。また、Milton Marketsではゼロカットを採用しており、口座残高がマイナスとなっても追証になることはない。

手数料・スワップポイント

項目Milton Markets
最低入金金額1万円
取引手数料なし
スプレッド(USDJPY)ロング:0.10
ショート:-1.56
平均スワップポイント(USDJPY)FLEX口座:1.7pips
SMART口座:1.0pips
ELITE口座:0.7pips
口座維持手数料なし
ボーナス/ディスカウントあり

FLEX口座は、初回のみ1万円から、2回目以降は5,000円から入金を受け付けている。また、Milton Marketsでは国内銀行送金キャンペーンというボーナスプログラムを常時開催しており、このプログラムは入金手数料と直結するため、今回は下記の「入出金」にて解説する。

入出金

Milton Marketsの入出金方法は国内銀行送金とbitwalletの2通りのみだ。他ブローカーではメジャーなクレジット・デビットカードでの入出金は受け付けていない。

取引手数料・スプレッド

Milton Marketsではどの口座でも取引手数料は発生しない。スプレッドは各口座で以下の通りだ。

FLEX口座

他ブローカーと比較するとやや広めのスプレッドを提供している。USDJPYをXMTradingのスタンダード口座と比較した場合、Milton MarketsのFLEX口座の方が若干広い。

SMART口座

狭いスプレッドを提供している。NDDブローカーを自称するGemForexのオールインワン口座、DDブローカーのeasyMarketsのVIP口座よりスプレッドが狭い。

ELITE口座

海外FXブローカーでトップレベルの狭スプレッドを提供している。

Traders TrustのVIP口座、exnessのプロ口座と同等のレベルだ。また、Traders TrustのVIP口座は200万円以上の入金かつ取引手数料が発生するが、ELITE口座では前述した通りとなっており、Traders TrustのVIP口座よりはリーズナブルとなっている。その一方、exnessのプロ口座は10万円の入金から取引可能かつ取引手数料も発生しないため、exnessのプロ口座には及ばない。

スワップポイント

多くの海外FXブローカーでマイナススワップが多い中、Milton MarketsではUSDやCADをロング、CHFのショートをした場合プラスとなる通貨ペアも存在し、良心的だ。

口座維持手数料

Milton Marketsでは、30日以上取引・入出金・資金移動がない場合にその時点で残るすべてのボーナス・クレジットは自動的に消滅し、60日以上取引がない場合、休眠口座として扱われ、毎月3,000円が差し引かれる。 また、口座残高がゼロとなった場合、ゼロになった日から30日後に自動的に閉鎖される。

ボーナス

Milton Marketsでは常時下記2つのボーナスキャンペーンを行っている。また過去には、入金キャンペーン・ELITE口座お試しキャンペーンなどのキャンペーンを開催していた。

取扱銘柄の種類

項目Milton Markets
外国為替43種類
株式26種類
株価指数9種類
ETFなし
コモディティなし
貴金属2種類
エネルギー2種類
仮想通貨3種類

Milton Marketsでは、どの口座タイプでも取引可能商品数は同じだ。商品数はさほど多く取り扱ってないが、主要な商品は取り揃えられており、シンプルな構成となっている。

プラットフォームとツール

項目Milton Markets
デモトレードあり
独自のプラットフォームなし
メタトレーダー4(MT4)あり
メタトレーダー5(MT5)なし
cTrader(シートレーダー)なし
ソーシャルトレード/コピートレードあり
VPSなし

Milton MarketsではMT4でのみ取引可能だ。また、多くのブローカーではVPSの貸し出しを行っているが、Milton Marketsでは行っていない。

モバイルトレーディング

項目Milton Markets
Android アプリあり
Apple iOS アプリあり

Milton Marketsではでは、android・iPhoneともにアプリストアからMT4をダウンロードし、売買が可能だ。

リサーチ

項目Milton Markets
デイリーマーケット解説なし
外国為替ニュース(トップレベルの情報ソース)なし
ウィークリーウェビナーなし
経済カレンダーあり

Milton Marketsでは”経済指標”というコンテンツ以外にこれと言ったリサーチコンテンツは存在しない。

学習コンテンツ

項目Milton Markets
FX教育の実施なし
CFD教育の実施なし
ウェビナーなし
ウェビナー(アーカイブ)なし
トレーディング動画なし
投資家辞書(用語集)なし
チュートリアル/ガイドなし

Milton Marketsでは学習コンテンツと呼ぶことができるコンテンツは存在しない。

サポート

項目Milton Markets
日本語対応あり
ライブチャットあり
メールあり
電話なし

海外FXブローカーでは、日本語対応が不十分がゆえにうまくコミュニケーションが取れない事例があるが、Milton Marketsでは日本語対応しているためそういった心配はない。日本語サポートは、メールかライブチャットでマーケットオープン時に対応可能だ。また、実際の対応は非常に親切かつ丁寧で好感を持てる。

総評

Milton Marketsの公式ホームページ内をパッと見ただけだと、大きなパートナー契約やプロモーションもなく、中には物足りなさを感じた方もいるかもしれない。それ以外にも口座タイプ・取引可能商品・プラットフォームなど非常にシンプルかつ必要最低限な作りとなっており、Fxpedia編集部では分かりやすさは評価対象となった。

特にNDDブローカー特有のネーミングだけ豪華さを謳っているが、蓋を開けるとルールが厳しく、ネーミングとは掛け離れているいうことはない。

また、SMART口座はスプレッドが狭く、ELITE口座にアップグレードすると業界トップクラスの狭スプレッドで取引可能だ。しかし、その口座の生涯総額入金・ネットバランスを常に100万円以上に保つ必要があり、exnessのプロ口座と比較すると敷居が高い。

さらにレバレッジは最大200倍に制限される。実際にMilton Marketsでレバレッジ1,000倍の取引ができるのは、SMART口座で口座残高が10万円以下の条件下のみだ。

結論、ELITE口座の敷居の高さ、レバレッジ制限等改善点はすべきところはあるが、手厚いサポートやシンプルで小難しくないボーナスと言ったサービスのレベルは高いため、今後の活躍に期待したい新興ブローカーと評価する。

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著者情報

トレード歴8年の元証券会社勤務の編集長を筆頭に、複数名の現役トレーダーとサイト情報の更新を行っている。トレーダー目線で偽りのない有益な情報を発信することを心掛ける。また、コンテンツ内には客観的な事実をもとに編集部の見解を述べている。

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