FBS(エフビーエス)の240以上の口コミと評判|プロ評価3.3pt

FBS(エフビーエス)は2009年創業、ロシアを拠点に世界150ヵ国で活動している大手FXブローカーだ。

以前より日本市場に参入していたが、2019年10月より円建て口座を開始し、最大レバレッジ3,000倍というハイレバレッジで取引可能なことから再度注目されている。

FBS(エフビーエス)

>>FBS公式サイト:https://jpfbs.com/

目次

FBSの総合評価

総合評価 3.3
安全性 3.5
アカウント 3.0
手数料・スワップ 3.0
取扱銘柄の種類 3.5
プラットフォーム&ツール 4.0
モバイルトレーディング 3.5
リサーチ 3.0
学習コンテンツ 3.5
サポート 3.0
メリット
  1. 世界150ヵ国でグローバルに活動している大手FXブローカー
  2. 世界トップクラスの名門サッカーチーム2つとスポンサー契約しているため、潤沢な資金力が窺える
  3. 最大レバレッジ3,000倍で取引が可能
  4. 取引方式はNDDであり透明性が高い
  5. NDDブローカーだがボーナスに積極的
  6. 仮想通貨FXは100種類の商品が取引可能
デメリット
  1. 最大レバレッジ3,000倍は2万円まで
  2. 取引可能通貨ペアが少ない
  3. ボーナスのルールに縛りが多い

安全性

項目FBS
安全性50
運営会社Mitsui Markets Ltd 
住所バヌアツ共和国
133 Santina Parade, Elluk,
Port Vila, Efale, Vanuatu
設立年不明
株式公開(上場)なし
銀行運営なし
資金管理区分分割管理
高信頼度 ライセンスオーストラリア証券投資委員会(ASIC) –426359
中信頼度 ライセンスキプロス証券取引委員会(CySEC)–331/17
低信頼度 ライセンスベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) – 000102/198バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) –14812

日本在住者がFBSで口座開設をすると”Mitsui Markets Ltd”の管理される。「Mitsui」と聞くと日本の大企業を想像してしまうが、全くの別会社だ。

金融ライセンス

FBSでは、4社でそれぞれの金融ライセンスを所持している。

資金管理

FBSの資金管理区分は分割管理だ。多くの情報サイトでは、信託保全と記載されていることがあるが、それは古い情報だろう。また、公式ホームページには銀行名などの詳しい記載はない。補償保険に関しての記載も一切ないため、未加入であることが想定できる。

スポンサー契約

2020年1月1日、スペインのサッカー1部リーグ”FCバルセロナ”のグローバルパートナーとなったことを発表した。さらに、2021年8月12日、イングランドのサッカー1部リーグ”レスターシティFC”のプリンシパルパートナーにも就任することを発表した。

FBSは、現状世界トップクラスのサッカーチーム2つとスポンサー契約を交わしており、他ブローカーではあまり事例がない。このことから、FBSはパートナー契約に積極的かつ、潤沢な資金力を持っているブローカーであることがわかる。

口コミ

海外最大級のFX掲示板FPA(Forex Peace Army)でFBSの評価は340レビュー”2.546”だ。今まで評価してきたブローカーではFxProの256レビュー”2.651”とレビュー数、点数が近い。しかし、ここに投稿されている内容は真偽が不確かな投稿も多いため、点数は参考程度にすると良いだろう。

アカウント

項目FBS
口座タイプ6
最大口座数82
注文方式NDD(STP/ECN)
レバレッジ最大3,000倍
ゼロカットシステムあり
法人口座あり

FBSではセント・スタンダード口座以外は最大10口座まで開設を可能だ。セント口座とスタンダード口座のみプラットフォームをMT4・MT5を選べるため、各プラットフォームにつき10口座まで開設することができる。また、スタンダード口座と仮想通貨口座はFBS Traderで各1口座開設可能となっている。

口座タイプ

FBSではセント・マイクロ・スタンダード・ゼロスプレッド・ECN・仮想通貨口座の全6タイプ存在する。

取引方式

FBSの取引方式はNDDを採用している。ECN口座以外は全てSTP・マーケット決済、ECN口座はECN・マーケット決済だ。このことから、FBSは取引の透明性が高いブローカーと言える。

レバレッジ

FBSの最大の魅力と言えば、最大レバレッジ3,000倍まで使用可能なダイナミックな取引ができるところと言っても過言ではないだろう。しかし、他ブローカー同様口座残高や商品によるレバレッジ規制が存在する。

口座残高によるレバレッジ規制

FBSでは、口座残高によるレバレッジ規制が存在する。

レバレッジ3,000倍を実際に取引するためには、口座残高が約2万円以下である必要がある。

exnessでは無限レバレッジ(正確には最大レバレッジ21億倍)を採用しており、無限レバレッジで取引を行うためには一定量の取引が必要だが、条件をクリアすれば約10万円までレバレッジ規制を受けることはない。また、約50万円以下で最大2,000倍、約150万円以下で最大1,000倍の取引が可能なため、よりハイレバレッジかつレバレッジ規制が緩いブローカーを求めるのであれば、exnessとなる。

Traders Trustも最大レバレッジ3,000倍で取引可能だが、ダイナミックレバレッジを採用しているため、比較することは難しい。それ以外にFxpedia内で評価してきたレバレッジ3,000倍以上の取引ができるブローカーはGemForex・IS6FXだ。

商品によるレバレッジ規制

FBSでは下記の通り、商品による最大レバレッジが規制されている。

ロスカットレベル・ゼロカット

FBSのロスカットレベルは20%と海外ブローカーとしては標準的だ。また、ゼロカットを採用しており、口座残高がマイナスとなっても追証を食らうことはない。

ちなみに、exnessではロスカットレベルは0%、Traders TrustではVIP口座:50%・VIP口座以外は20%、GemForexは20%、IS6FXは50%となっている。

ストップレベル

FBSでは、一部の商品でストップレベルが設定されていない商品が存在する。

商品ストップレベル
為替0.1pips
(USDRUBのみ30pips)
貴金属0.1pips
株価指数なし
エネルギーなし
株式0.1pips
仮想通貨FXなし

手数料・スワップポイント

項目FBS
最低入金金額1USD(約100円)
取引手数料なし
スプレッド(USDJPY)ロング:-2.25
ショート:-8.37
平均スワップポイント(USDJPY)セント口座:2.0pips
マイクロ口座:3.0pips
スタンダード口座:2.0pips
ゼロスプレッド口座:0.0pips(固定)
ECN口座:0.3pips
口座維持手数料なし
ボーナス/ディスカウントあり

スタンダード口座の最低入金は口座タイプにより異なり、最安値がセント・仮想通貨口座の1USD(約100円)、最高値がECN口座の1,000USD(約10万円)となっている。スタンダード口座は100USD(約1万円)だ。また、FBSでは口座の運用がなくとも口座維持手数料は発生しない。

入出金

FBSの入出金方法は以下の3種類存在する。

  • 国内銀行送金
  • JCB
  • bitwallet

JCB・bitwalletでは入金手数料は発生しないが、国内送金の場合、入金金額の2%の入金手数料が発生する。また、出金に国内銀行送金は対応していない。JCBで出金した場合一律1EUR(約130円)、bitwalletで出金した場合は一律100円の出金手数料が発生する。

取引手数料・スプレッド

セント・スタンダード口座ではMT5・FBS Traderにて株式CFDを取引可能となっており、下記の取引手数料が発生する。なお、FBSの独自プラットフォーム”FBS Trader”はセント口座に対応していない。

セント口座

取引手数料は基本的には発生しないが、株式のみ注文量に対して片道0.35%の取引手数料が発生する。スプレッドはNDDブローカーとしてはやや広めの設定だ。また、セント口座は最低入金1USD(約100円)、最低10通貨(0.01ロット)から取引可能なため、初心者向きの口座となっている。

マイクロ口座

固定スプレッド制の口座となっており、取引手数料は発生しないが、スプレッドは全口座タイプでもっとも広い設定だ。スキャルピングには到底向かない。

スタンダード口座

セント口座と同等の仕様となっている。相違点として、セント口座は最大レバレッジ1,000倍だが、スタンダード口座は最大レバレッジ3,000倍だ。また、10万通貨=1ロットと一般的な設定となっている。名前の通り最も標準的なスペックを誇る、FBSで最もおすすめの口座だ。

ゼロスプレッド口座

取引手数料が発生する代わりにスプレッドは設定されていない。最低取引手数料はEURUSDの1ロットあたり片道10USD(約1,000円)だ。ちなみにUSDJPYは1ロットあたり片道15USD(約1,500円)となっている。為替ではEURNZD:80USD(約8,000円)、全商品ではXAGUSD:125USD(約12,500円)が最高額となっており、お世辞にもコストパフォーマンスが良いとは言えない。

ECN口座

取引手数料として1ロットあたり3USD(約300円)が発生する代わりに、FBSの口座タイプで2番目に狭いスプレッドを提供している。取引手数料は他社のECN口座より安い水準だが、スプレッドを比較した場合、決して狭スプレッドとは言い難い。また、取引可能商品は25通貨ペアのみと少なく、レバレッジも最大500倍となっている。

仮想通貨口座

取引手数料として、注文量に対し片道0.05%の取引手数料が発生する。また、仮想通貨口座は仮想通貨のみ取引可能となっており、土日を問わず24時間取引可能だ。

スワップポイント

FBSのスワップポイントはマイナススワップが多いが、近年の海外FXブローカーではマイナスが多いことを踏まえると”並み”といったところだ。しかしCHFをショートした場合はプラススワップとなる通貨ペアも存在する。

ボーナス

FBSでは現在、レベルアップボーナス・100%入金ボーナス・キャッシュバック・ロイヤリティープログラムを行っている。NDDブローカーではあるが、ボーナスに積極的だ。しかし、蓋を開けてみるとかなり複雑かつネーミングの派手さとは掛け離れた設定となっている物が多い。

取扱銘柄の種類

項目FBS
外国為替37種類
株式129種類
株価指数11種類
ETFなし
コモディティなし
貴金属2種類
エネルギー3種類
仮想通貨100種類

上記の表はFBSで取引可能商品全てを記載しており、各口座タイプ・各取引プラットフォームにより異なる。株価指数・株式・エネルギーはMT4では取り扱っていない。また、仮想通貨FXは仮想通貨口座でのみ取引可能だ。

FBSでは37通貨ペアしか取り扱いがなく、大手ブローカーとしては圧倒的に少ない。GemForex・IS6FXの31通貨ペア、BigBossの32通貨ペアと同等の品数だ。

しかし、仮想通貨はFXブローカーとしては圧倒的に多く、自らをハイブリッド取引所と位置付けているFXGTは30商品取り扱っているが、FBSはその約3倍もの商品数を誇る。仮想通貨VS主要通貨8種+RUB、仮想通貨VS仮想通貨、仮想通貨VSメタルなど他社では取扱っていない組み合わせが多く取り揃えられている。

プラットフォームとツール

項目FBS
デモトレードあり
独自のプラットフォームあり
メタトレーダー4(MT4)あり
メタトレーダー5(MT5)あり
cTrader(シートレーダー)なし
ソーシャルトレード/コピートレードあり
VPSあり

FBSではMT4・MT5で取引を行うことが可能だ。また、”FBS Trader”というモバイル専用独自プラットフォームが存在する(モバイルトレーディングにて解説)。

VPS

FBSでは、1回の入金が450USD(約4.5万円)以上であれば、VPSを1ヵ月間無料で利用可能だ。2ヵ月目以降は、1ヵ月33USD(約3,300円)の使用料金が発生するが、前月にECN口座以外で3ロット以上の取引がある場合は無料で使用することができる。

モバイルトレーディング

項目FBS
Android アプリあり
Apple iOS アプリあり

FBSでは、android・iPhoneともにアプリストアからMT4・MT5をダウンロードし、売買が可能だ。

また、”FBS Trader”という独自プラットフォームはスタンダード・仮想通貨口座のみ使用可能だ。FBS Traderでは取引はもちろん、入出金を24時間いつでも行うことができる。このことから、FBSはFBS Traderを「オールインワン取引プラットフォーム」と評価している。

また、スタンダード口座:MT5にて株式CFDを取引した場合、片道0.35%の取引手数料が発生するが、スタンダード口座:FBS Traderで取引した場合、片道0.15%に軽減される。

リサーチ

項目FBS
デイリーマーケット解説あり
外国為替ニュース(トップレベルの情報ソース)あり
ウィークリーウェビナーあり
経済カレンダーあり

FBSでは”外国為替ニュース””毎日の市場分析””外国為替テレビ””VIP分析”と言った多種多様なコンテンツが用意されている。

VIP分析は過去30日間に500USD(約5万円)以上の入金履歴がある顧客限定で配信されているコンテンツだ。対応言語は現在、英語・タイ語・インドネシア語の3ヵ国語が対応しており、スペイン語・ポルトガル語も今後対応予定としているが、日本語対応の予定はない。

学習コンテンツ

項目FBS
FX教育の実施あり
CFD教育の実施あり
ウェビナーあり
ウェビナー(アーカイブ)なし
トレーディング動画あり
投資家辞書(用語集)あり
チュートリアル/ガイドあり

FBSは投資教育に力を入れているブローカーだ。ビデオレッスンでは日本語音声・字幕に対応している動画もある。また、FXガイドブックでは、初心者・初級・中級・経験者とそれぞれに見合ったクラスを選択して取引スキルを磨くことが可能だ。

サポート

項目FBS
日本語対応あり
ライブチャットあり
メールあり
電話あり

海外FXブローカーでは、日本語対応が不十分がゆえにうまくコミュニケーションが取れない事例があるが、FBSでは日本語対応しているためそういった心配はない。日本語サポートは平日、日本時間15:00~24:00(冬時間は16:00~25:00)に対応している。また、FBSではLINEにてサポートを行っているが、日本語対応はしていない。

総評

近年では各ブローカーで最大レバレッジの底上げを行う傾向が見られるが、FBSは早い段階から日本にハイレバレッジを持ち込んだブローカーだ。現在Fxpedia内で紹介しているブローカーで、最大レバレッジ3,000倍以上で取引可能なブローカーはexness・Traders Trust・GemForex・IS6FXの4ブローカーだ。

この中でもexnessはレバレッジ規制がFBSより緩く、最大レバレッジも無制限(21億倍)となっており、ハイレバレッジをとことん求めるのであれば、exnessの一択となる。

また、ロスカットレベル・ストップレベル・スプレッド・商品数の観点から見てもやはりexnessの方がFBSより勝る。さらに、exnessはボーナスを一切行わないブローカーというイメージを持つ日本人が多いが、実は2019年11月から”プレミアムプログラム”というFBSのロイヤリティープログラムに似たサービスが存在し、2021年7月から日本在住者も対象となった。

FBSはボーナスに積極的なNDDブローカーだが、実際中身はかなり複雑かつ決して豪華とは言い難い。

結論、早い段階でハイレバレッジを日本に持ち込んだFBSは一昔前であれば価値を感じたが、exnessというハイスペックなブローカーが日本市場に参入している以上、総合的に見てFBSに魅力を感じない。

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著者情報

トレード歴8年の元証券会社勤務の編集長を筆頭に、複数名の現役トレーダーとサイト情報の更新を行っている。トレーダー目線で偽りのない有益な情報を発信することを心掛ける。また、コンテンツ内には客観的な事実をもとに編集部の見解を述べている。

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