Traders Trust(トレーダーズトラスト)の150以上の口コミと評判|プロ評価2.3pt

Traders Trust(トレーダーズトラスト)は2009年創業の海外FXブローカーだ。TTCMと表記される場合もある。

以前は最大レバレッジ500倍であったが、現在ではダイナミックレバレッジを採用し最大3,000倍の取引ができるようになり、業界でもトップクラスのハイレバレッジが使用可能となった。

Traders Trust

>>Traders Trust公式サイト:https://traders-trust.com/ja/

目次

Traders Trust(TTCM)の総合評価

総合評価 2.3
安全性 1.5
アカウント 3.0
手数料・スワップ 2.5
取扱銘柄の種類 3.0
プラットフォーム&ツール 2.0
モバイルトレーディング 2.0
リサーチ 2.0
学習コンテンツ 1.5
サポート 3.0
メリット
  1. 四半期ベースにてPWC並びにデロイトトーマツより監査を受けている
  2. 全口座NDD/STP・マーケット決済と透明性が高い
  3. 最大レバレッジ3,000倍と業界トップクラス
  4. VIP口座のスプレッド・取引手数料は業界トップクラス
  5. NDD/STP・マーケット決済のブローカーだがボーナスに積極的
デメリット
  1. 日本在住者を管理している”TTCM Traders Capital Limited(TTCM BM) ”は金融ライセンスを所持していない
  2. ダイナミックレバレッジを採用しており、従来のレバレッジ管理と異なるため熟知しておく必要がある
  3. VIP口座の最低入金は200万円からとかなり高額
  4. ボーナスはシンプルな入金ボーナスではなく、ルールが複雑

安全性

項目Traders Trust
安全性50
運営会社TTCM Traders Capital Limited 
住所バミューダ諸島
5th Floor, Andrew’s Place, 51 Church Street,
Hamilton HM 12, Bermuda
設立年不明
株式公開(上場)なし
銀行運営なし
資金管理区分分割管理
高信頼度 ライセンスなし
中信頼度 ライセンスキプロス証券取引委員会(CySEC)–107/09
低信頼度 ライセンスなし

日本在住者を管理している”TTCM BM”はライセンスを所持していないが、四半期ごとに監査を受けることで̠マイナス部分を補っているのだろう。メリット・デメリットでも記載したが、Traders Trustはメリットとデメリットが表裏一体な印象を受けることが多い。

金融ライセンス

情報サイトでは、Traders Trustは金融ライセンス10ヵ国以上所持などと過剰評価されていることがあるが、実際には金融ライセンスは”TTCM Traders Trust Capital Markets Limited(TTCM CY) ”が所有しているキプロス証券取引委員会(CySEC)のみだ。

日本在住者は”TTCM Traders Capital Limited(TTCM BM) ”が管理しており、バミューダにて法人登録しているが、金融ライセンスは所持していない。TradersTrustの公式ホームページでは「バミューダ金融庁(BMA)の許可を習得せずに金融サービスを行うことができる法人登記をしている」 と潔く金融ライセンスを所持していないことを明記しており、好感が持てる。

資金管理

Traders Trustの資金管理区分は分割管理だ。公式ホームページには銀行名などの詳しい記載はない。また、補償保険に関しての記載も一切ないため、未加入であることが想定できる。

監査

Traders Trustは、四半期ベースにてPWC並びにデロイトトーマツより監査を受けている。両社とも世界トップクラスの監査企業であり、この点からTraders Trustは情報公開に積極的であり、透明性の高いブローカーと言える。ちなみに、PWCはFxPro、デロイトトーマツはExnessも監査を受けており、両ブローカーとも透明性が高いブローカーだ。

LP(リクイディティ・プロバイダ)

Traders TrustではLPからの価格をアグリゲーターとして、PrimeXMと契約している。そのため、AXIORYやtradeviewと同じくPrimeXMのホワイトラベルだ。

口コミ

海外最大級のFX掲示板FPA(Forex Peace Army)でTraders Trustの評価は12レビュー”3.509”だ。同等の評価だとAXIORYの35レビュー”3.408”あたりだろう。しかし、ここに投稿されている内容は真偽が不確かな投稿も多いため、点数は参考程度にすると良いだろう。

また、このTraders Trustの評価は”TTCM CY”が運営するヨーロッパ在住者を対象としたTraders Trustの評価であり、我々日本在住者を管理している”TTCM BM”が運営するTraders Trustの評価ではない。ちなみに”TTCM CY”を規制するCySECは信託保全を義務付けており、最大レバレッジも30倍とサービス内容が大きく異なる。

アカウント

項目Traders Trust
口座タイプ3
最大口座数3
注文方式NDD(STP)
レバレッジ最大3,000倍
ゼロカットシステムあり
法人口座あり

Traders Trustの最大口座開設数はデフォルトでは最大3口座だが、それ以上の口座開設を希望の場合、サポートまで問い合わせ後、Traders Trustの審査をクリアすれば4口座以上も可能だ。また、Traders Trustでは口座残高や有効証拠金の大小によるレバレッジ規制はなく、ダイナミックレバレッジを採用している。

口座タイプ

Traders Trustの口座タイプはクラシック口座・プロ口座・VIP口座の3タイプ用意されている。

取引方式

Traders Trustでは全口座NDD/STP:マーケット決済による取引方式を採用している。公式ホームページの至る所で「本物のSTPブローカー」を謳っており、インスタント決済ではなくマーケット決済であることも踏まえ、透明性の高いブローカーと言える。

レバレッジ

Traders Trustでは最大レバレッジ3,000倍と海外FXブローカーの中でもトップクラスのレバレッジで取引することが可能だ。FBSも同じ3,000倍、Exnessに限ってはレバレッジ無制限で取引可能だが、Traders Trustでは2社とは異なる”ダイナミックレバレッジ”を採用している。

ダイナミックレバレッジとは

ダイナミックレバレッジとは、従来のように口座残高や有効証拠金残高によるレバレッジ規制はなく、保有ロット数によりレバレッジ規制が掛かる仕組みとなっている。

下記の33通貨ペアにのみダイナミックレバレッジを採用している。含まれない通貨ペアはそれぞれ最大レバレッジが異なる。

CHFクロスは、2021年8月20日からダイナミックレバレッジ非対象通貨ペアとなり、最大レバレッジ20倍に変更されたが、同年10月21日より再度ダイナミックレバレッジ対象通貨ペアに復帰した。

また、保有中ロット数に応じて下記のレバレッジ規制がかかる。これは口座内の保有ロット数により最大レバレッジで変化するため、ダイナミックレバレッジ対象外の商品を保有していた場合も含まれる。FX通貨ペア以外の商品に関してもレバレッジ規制が存在する銘柄がある。

最大ロット数

Traders Trustでは1注文あたり1000ロット・1口座あたり35万ロット保有することができ大口取引が可能だ。また、ExnessやAXIORYは保有ロット数・ポジション数に制限なく保有できる。

ストップレベル

Traders Trustではストップレベルが設定されていない。つまり、EURUSDをロングしたい場合、現在のレートの0.00001pips下に指値を入れることができ、スキャルピングには最適な環境だ。Traders Trustの公式ホームページでは「STPブローカーである事を確認する一つの項目にストップレベルが0であることで、STP・マーケット決済方式を採用したブローカーである事が分かる。」としている。

実際にAXIORY・TitanFX・Tradeviewもストップレベルを設定しておらず、どのブローカーもNDD/STP:マーケット決済を採用している。また、XMTradingもストップレベルを設定していないが、マーケット決済ではない。

ロスカットレベル・ゼロカット

クラシック口座・プロ口座では20%と他社と比較した際標準的だが、VIP口座は50%と高めの設定となっている。またゼロカットシステムを導入しているため、口座残高がマイナスとなっても追証の可能性はない。

手数料・スワップポイント

項目Traders Trust
最低初回入金額5,000円
取引手数料なし
スプレッド(USD/JPY)クラシック口座:1.6pips
プロ口座:1.1pips
VIP口座:0.7pips
スワップポイント(USD/JPY)ロング:-3.55
ショート:-5.08
口座維持手数料なし
ボーナス/ディスカウントあり

Traders Trustではいかなる場合も口座維持手数料は発生しない。また、NDD/STP(マーケット決済)のブローカーとしては珍しくボーナスにも積極的だ。

入出金

Traders Trustの入出金方法は以下の6通りである。

  • VISA
  • 国内送金(入金のみ)
  • 銀行送金
  • bitwallet
  • bitcoin

どの方法で入金しても入金手数料は掛からない。また、国内送金は出金対応していない。最低出金金額は50USD(約5,000円)だ。

出金手数料は基本的にかからないが、入金後一切取引がなく出金した場合5%の手数料が発生する。また、0.01ロット等少ない取引のみで出金など、サービスの悪用もしくは疑わしき行為と判断された場合、入出金に纏わる手数料を課金徴収することもあるとしている。

取引手数料・スプレッド

クラシック口座

取引手数料は発生しない。スプレッドは広めで、XMTradingと同等の広さである。

プロ口座

取引手数料は1ロットあたり片道3USD(約300円)発生する。スプレッドは他社のECN口座と比較すると”並”といったところだが、取引手数料は他社のECN口座より安く良心的だ。

VIP口座

取引手数料は1ロットあたり片道1.5USD(約150円)とプロ口座の半額となっている。さらにスプレッドもプロ口座より狭く、他社のECN口座以下の極狭スプレッドを提供しており、Exnessのプロ口座に匹敵するスプレッドを誇り、業界最高水準口座スペックだ。

しかし、Exnessのプロ口座は取引手数料が掛からず取引可能なため、Exnessに軍配が上がる。また、最低入金200万円からと他社と比較しても圧倒的に高く、名前の通りVIP仕様なTraders Trustに対し、Exnessのプロ口座は1,000USD(約10万円)からとVIP口座の1/20に設定されている。

スワップポイント

スワップポイントはマイナスが多いが、近年の海外FXブローカーではマイナスが多いことを踏まえると”並み”といったところだ。また、通常は水曜日のニューヨークタイム終了時がスワップ3倍デーだが、株価指数・仮想通貨FXは金曜日の市場終了時がスワップ3倍デーとなっている。

ボーナス

Traders Trustはボーナスに積極的であり、NDDブローカーとしては珍しい。しかし、ネーミングから豪華なボーナスに聞こえるが、実際にはシンプルな入金ボーナスではなくルールが複雑になっており、その辺も含めてNDDブローカーらしいプログラムと言える。1口座1ボーナスプログラムとなっているため、事前に把握しておくとよいだろう。

取扱銘柄の種類

項目Traders Trust
外国為替53種類
株式なし
株式指数9種類
ETFなし
コモディティなし
貴金属6種類
エネルギー(原油のみ)2種類
仮想通貨8種類

Traders Trustの取扱商品数は他社と比較すると少ない。近年の海外ブローカーでは主流となっている株式CFDは一切取扱っていない。しかし、為替はある程度抑えているため、FXのみを取引予定のトレーダーであれば問題はないだろう。

プラットフォームとツール

項目Traders Trust
デモトレードあり
独自のプラットフォームなし
メタトレーダー4(MT4)あり
メタトレーダー5(MT5)なし
cTrader(シートレーダー)なし
ソーシャルトレード/コピートレードあり
VPSあり

Traders Trustで利用可能なプラットフォームは、MT4のみだ。またVPSの貸出も行っており、一定の条件をクリアすれば、無料で利用することができる。

モバイルトレーディング

項目Traders Trust
Android アプリあり
Apple iOS アプリあり

Traders Trustでは、android・iPhoneともにアプリストアからMT4をダウンロードし、売買が可能だ。

リサーチ

項目Traders Trust
デイリーマーケット解説あり
外国為替ニュース(トップレベルの情報ソース)なし
ウィークリーウェビナーなし
経済カレンダーあり

Traders Trustの公式ホームページに「ブログ」というコンテンツがあり、そこで”最新ニュース&展望”と題打って基本的には毎週月曜日に最新記事を投稿している。それ以外には、経済カレンダーがある。

学習コンテンツ

項目Traders Trust
FX教育の実施なし
CFD教育の実施なし
ウェビナーあり
ウェビナー(アーカイブ)なし
トレーディング動画なし
投資家辞書(用語集)なし
チュートリアル/ガイドなし

Traders Trustでは基本的にウェビナー以外にこれといた教育コンテンツはない。ウェビナーは講師が6人いるが日本人は在籍しておらず、セミナーのアーカイブが公式ホームページには存在しない。日本語対応しているか、または現在も行っているかは現在調査中だ。

ウェビナーとは別で”通貨”というコンテンツが存在する。このコンテンツの内容は、世界に存在する各通貨の歴史や単位などを記載している。実際トレードをするために必要な知識かと聞かれたら疑問が残るが、他社にはないユニークなコンテンツだ。

サポート

項目Traders Trust
日本語対応あり
ライブチャットあり
メールあり
電話なし

海外FXブローカーでは、日本語対応が不十分がゆえにうまくコミュニケーションが取れない事例があるが、Traders Trustでは日本語対応しているためそういった心配はない。日本語サポートは平日、日本時間午前7:00~午前2:00に対応している。

総評

Traders Trustは非常に評価に甲乙付け難いブローカーだ。メリットとデメリットが表裏一体な印象を受けるブローカーであり、取り柄の少ないブローカーと評価する。理由は以下の4点だ。

  1. TTCM BMはライセンスを所持していないが、TTCM CYはCySECによって規制されており、両社とも四半期毎に監査を受けているため、ある程度の安全性を担保している=FxPro・Exnessも同企業から監査を受けているが、どちらもライセンスを所持している
  2. 最大レバレッジ3,000倍と業界トップクラスだが、ダイナミックレバレッジはなじみが薄く、慣れるまでは資金管理が難しい=Exness・FBSも同等以上のレバレッジで取引可能かつ、レバレッジ管理が従来の方法
  3. VIP口座はハイスペックを誇るが、初回入金が異常に高い=同等のスペックを誇るExnessのプロ口座に敵わない
  4. NDDブローカーではあるが、ボーナスに積極的かつ名前から豪華な印象を受けるが、実際は期限がありスイングトレーダーには資金管理が困難=XMTradingのような自社決済ができるほどのプリンシパルでない限り、シンプルなボーナスは難しい

このように、各分野でTraders Trustには到底及ばないブローカーも多数存在する一方、Traders Trust以上のブローカーがいるのも事実だ。

しかし、Traders TrustはNDD/STP(マーケット決済)ブローカーという絶対的なメリットも存在する。もちろん、公式上同様の取引方式を採用しているブローカーは複数存在するが、ストップレベルがないブローカーは実際にはあまり存在しない。

このことからも、取引方式は透明性が高いブローカーであり、まさに”Trust(信頼)”できるブローカーと言えるだろう。

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著者情報

トレード歴8年の元証券会社勤務の編集長を筆頭に、複数名の現役トレーダーとサイト情報の更新を行っている。トレーダー目線で偽りのない有益な情報を発信することを心掛ける。また、コンテンツ内には客観的な事実をもとに編集部の見解を述べている。

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