FXに限らず、キャピタルゲインを目的としている以上、スプレッドや取引手数料は損益に直結するため、口座選びの際とても重要視される。
特に、スキャルパーやデイトレーダーには避けて通ることはできない課題であり、口座選択の最重要要素をスプレッドに置いているトレーダーも少なくない。もちろん、スイングトレードでもスプレッドが狭いに越したことはない。
本稿ではスプレッドを徹底解説し、その後16社の全口座タイプを比較した。
ブローカーの評価基準
今回比較するブローカーは、Fxpediaにて総合ランク1〜3(評価5〜2.5)の全16ブローカー にて開設可能な口座タイプ全てを徹底比較していく。
為替では、ドルストレート(EUR/JPY/GBP/CAD/AUD/NZD/CHF)とクロス円(EUR/GBP/CAD/AUD/NZD/CHF)を比較、CFDでは、ゴールド・シルバー・原油・天然ガス・日経・ダウ・ナスダック・S&Pが対象だ。
中上級向け口座では取引手数料が発生する口座が多いため、スプレッドのみでコストパフォーマンスを計ることはできない。そのため、中上級者向け口座の比較では取引手数料が発生する口座は、取引手数料をスプレッドに含めた数値を記載している。
CFDのスプレッドは各ブローカーの一般向け口座と中上級者向け口座で同じスプレッドを提供しているブローカーも多いため、今回の検証は一般向け・中上級者向けに分けず比較した。
また、記載してある数値は2021/12/20〜2022/1/21の1ヵ月間の平均スプレッドとなっている。
海外FXブローカーのスプレッドランキング
初心者・スタンダード口座のFX通貨のスプレッド
初心者・スタンダード口座のスプレッド 比較表
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ブローカー 口座名 XMTrading スタンダード AXIORY スタンダード Exness スタンダード HotForex プレミアム FxPro 変動 Tradeview X Leverage TitanFX スタンダード FBS スタンダード iFOREX IFC Markets 固定 IFC Markets 変動 FXGT スタンダード GemForex オールインワン Land-FX Live Exclusive Markets スタンダード IronFX Live変動 スタンダード MYFX Markets スタンダード USDJPY 2.0 1.3 1.7 1.8 1.8 2.3 1.6 2.4 0.9 1.9 1.5 2.0 1.6 1.5 1.8 2.1 1.4 EURUSD 2.1 1.2 1.2 1.3 1.7 2.0 1.4 1.1 0.9 1.9 1.5 1.8 1.7 1.5 1.9 2.2 1.5 GBPUSD 2.9 1.4 1.8 2.3 1.8 2.9 2.3 2.0 1.3 3.0 2.9 2.4 2.7 2.2 2.1 2.0 2.5 AUDUSD 2.1 1.7 1.7 1.7 1.9 2.3 1.5 2.0 1.3 2.0 1.6 1.9 2.4 2.0 2.0 2.2 1.7 NZDUSD 3.4 2.0 2.6 2.6 3.2 3.3 2.2 2.7 2.3 3.0 2.9 3.0 3.7 2.8 2.5 2.8 2.6 USDCHF 2.8 1.6 1.8 2.2 2.7 2.9 2.2 2.4 1.8 2.0 1.9 2.9 4.2 2.4 2.0 2.4 2.7 USDCAD 2.9 1.9 2.4 2.4 2.1 3.1 2.1 2.7 2.3 3.0 2.8 2.8 2.6 2.4 2.1 1.9 2.8 平均 2.60 1.59 1.89 2.04 2.17 2.69 1.90 2.18 1.54 2.40 2.16 2.40 2.70 2.11 2.06 2.23 2.17
ドルストレート
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ブローカー 口座名 XMTrading スタンダード AXIORY スタンダード Exness スタンダード HotForex プレミアム FxPro 変動 Tradeview X Leverage TitanFX スタンダード FBS スタンダード iFOREX IFC Markets 固定 IFC Markets 変動 FXGT スタンダード GemForex オールインワン Land-FX Live Exclusive Markets スタンダード IronFX Live変動 スタンダード MYFX Markets スタンダード EURJPY 2.8 1.4 2.4 2.1 2.3 2.7 2.1 3.0 1.3 2.6 2.4 2.8 2.4 2.4 2.3 2.6 2.7 GBPJPY 4.3 2.5 2.9 3.6 3.5 3.6 3.3 3.9 2.3 5.5 5.3 4.4 3 2.6 3.1 4.6 4.2 AUDJPY 3.8 1.6 2.7 2.3 3.1 3.2 2.3 3.3 3.0 3.6 3.0 3.4 3.4 2.3 3.1 5.4 2.7 NZDJPY 3.9 2.1 4.8 2.4 3.1 4.0 2.9 2.2 3.0 5.6 5.5 3.7 3.7 3.6 3.0 3.5 3.1 CHFJPY 4.1 2.1 3.7 2.9 4.5 4.4 3.1 7.0 2.0 4.0 4.1 4.3 4.3 4.4 2.3 3.6 3.6 CADJPY 4.3 2.0 3.3 2.7 2.5 3.7 2.4 4.0 2.2 3.6 3.7 3.6 3.8 2.9 2.9 4.3 2.9 平均 3.87 1.95 3.30 2.67 3.17 3.60 2.68 3.90 2.30 4.15 4.00 3.70 3.43 3.03 2.78 4.00 3.20
クロス円
編集部のコメント
iFOREXの平均スプレッドはユーロドル(EURUSD)で0.7pips、ドル円(USDJPY)で0.9pipsと海外XFXブローカーのなかでは業界トップクラスの狭さだ。ただし、スキャルピングは許可されていない取引行為として禁止されている。
ドルストレートの詳細
ドルユーロ(EURUSD)とドル円(USDJPY)のスプレッドは海外FXブローカーの中で唯一1.0pips以下の平均値を達成している。その他のドル円ストレードを含めたスプレッド平均値は1.54pipsであり、海外FXにおいて業界トップクラスのスプレッドを提供している。
編集部のコメント
AXIORYのスタンダード口座の平均スプレッドはユーロドル(EURUSD)で1.2pips、ドル円(USDJPY)で2.0pipsとiFOREXに続いて業界トップクラスのスプレッドだ。また、AXIORYは約定スピードが優秀でストップレベルがないためスキャルピングに最適の口座だ。
ドルストレートの詳細
ドルユーロ(EURUSD)は1.2pips、ドル円(USDJPY)は1.3pips、ポンドドル(GBPUSD)は1.4pipsと非常に狭いスプレッドを提供している。その他のドル円ストレードを含めたスプレッド平均値は1.59pipsであり、iFOREXとの差はわずか0.05pipsだけだ。
編集部のコメント
Exnessのスタンダード口座の平均スプレッドはユーロドル(EURUSD)で1.2pips、ドル円(USDJPY)で1.7pipsと他の海外FXブローカーと比較すると優秀な方だと評価できる。また、Exnessは最大レバレッジ無制限を使用できるため、レバレッジとスプレッドをかけあわせた総合評価では業界トップと言って間違いない。
ドルストレートの詳細
ドルユーロ(EURUSD)は1.2pips、ドル円(USDJPY)は1.7pips、ポンドドル(GBPUSD)は1.8pips、その他のドル円ストレードを含めたスプレッド平均値は1.89pipsだ。iFOREXとAXIORYには及ばないが業界トップクラスと評価できる。
編集部のコメント
TitanFXのZeroスタンダード口座の平均スプレッドはユーロドル(EURUSD)で1.4pips、ドル円(USDJPY)で1.6pipsとExnessとほぼ同程度のスプレッドを提供しており、共に業界トップクラスと評価できるだろう。
ドルストレートの詳細
0.01ドルユーロ(EURUSD)は1.6pips、ドル円(USDJPY)は1.4pips、ポンドドル(GBPUSD)は2.3pips、その他のドル円ストレードを含めたスプレッド平均値は1.90pipsだ。平均スプレッドで比較するとExnessの1.89pipsとの差は僅か0.01pipsしかない。
編集部のコメント
HotForexのマイクロ口座の平均スプレッドはユーロドル(EURUSD)で1.3pips、ドル円(USDJPY)で1.8pipsだ。上位ランクしている海外FXブローカーに比べれるとインパクトは少ない。
ドルストレートの詳細
Hotドルユーロ(EURUSD)は1.7pips、ドル円(USDJPY)は1.8pips、ポンドドル(GBPUSD)は2.3pips、その他のドル円ストレードを含めたスプレッド平均値は2.04pipsだ。海外FXブローカーの中では業界トップクラスと評価できる。
クロス円の詳細
ユーロ円(EURJPY)は1.4pips、ポンド円(GBPJPY)は2.5pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は1.95pipsと安定して狭いスプレッドを提供している。また、クロス円の平均スプレッドで評価するとiFOREXの2.3pipsに勝っている。
クロス円の詳細
ユーロ円(EURJPY)は1.3pips、ポンド円(GBPJPY)は2.3pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は2.3pipsであり、クロス円についても海外FXでは業界トップクラスのスプレッドを提供している。
クロス円の詳細
ユーロ円(EURJPY)は2.1pips、ポンド円(GBPJPY)は3.6pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は2.67pipsだ。クロス円のスプレッド平均値で評価するとExnessの3.30pipsおよびTitanFXの2.68pipsを上回るスペックと評価できる。
クロス円の詳細
ユーロ円(EURJPY)は2.1pips、ポンド円(GBPJPY)は3.3pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は2.68pipsだ。AXIORYの1.95pipsやiFOREXの2.3pipsには及ばないが、海外FXブローカーの中では十分に狭いスプレッドだ。
編集部のコメント
Exclusive Marketsのスタンダード口座の平均スプレッドはユーロドル(EURUSD)で1.9pips、ドル円(USDJPY)で1.8pipsだ。上位ランクしている海外ブローカーに比べるとインパクトはないものの、平均スプレッドで比較すれば業界トップクラスのスプレッドであることが評価できる。
クロス円の詳細
ユーロ円(EURJPY)は2.3pips、ポンド円(GBPJPY)は3.1pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は2.78pipsだ。ただし、AXIORYのクロス円平均スプレッド(1.95pips)と比べればインパクトは弱い。
中上級者・ECN口座のFX通貨のスプレッド
中上級者・ECN口座のスプレッド比較表
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ブローカー 口座名 XMTrading ゼロ AXIORY ナノスプレッド Exness ロースプレッド Exness ゼロ Exness プロ HotForex ゼロスプレッド FxPro cTrader Tradeview ILC TitanFX ブレード FBS ECN FXGT ECN GemForex ノースプレッド Land-FX ECN Exclusive Markets プロフェショナル IronFX STP/ECN アブソルト MYFX Markets プロ USDJPY 1.5 1.2 1.2 1.2 1.1 1.2 1.1 1.1 1.4 0.9 1.3 0.6 1.2 1.4 1.3 1.3 EURUSD 1.5 1.0 0.8 0.8 0.7 1.0 1.4 0.9 1.2 0.9 1.5 0.7 1.2 1.4 1.3 1.2 GBPUSD 2.1 1.2 1.2 1.3 1.1 1.6 1.6 1.6 2.0 1.5 1.4 2.1 2.3 1.4 1.3 2.2 AUDUSD 1.4 1.4 1.0 1.2 1.0 1.2 1.7 1.0 1.2 1.5 1.5 1.0 1.3 1.4 1.4 1.6 NZDUSD 2.1 1.6 1.5 1.8 1.6 2.2 2.1 1.6 1.9 1.5 1.7 2.1 1.8 1.4 1.4 2.1 USDCHF 2.1 1.6 1.1 1.2 1.1 1.7 2.8 1.6 1.8 1.6 1.4 1.8 2.2 1.4 1.4 2.0 USDCAD 2.1 1.8 1.6 1.6 1.5 1.9 1.8 1.6 1.9 1.7 1.9 1.3 2.0 1.4 1.4 2.7 平均 1.83 1.40 1.20 1.30 1.16 1.54 1.79 1.34 1.63 1.37 1.53 1.37 1.71 1.40 1.36 1.87
ドルストレート
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ブローカー 口座名 XMTrading ゼロ AXIORY ナノスプレッド Exness ロースプレッド Exness ゼロ Exness プロ HotForex ゼロスプレッド FxPro cTrader Tradeview ILC TitanFX ブレード FBS ECN FXGT ECN GemForex ノースプレッド Land-FX ECN Exclusive Markets プロフェショナル IronFX STP/ECN アブソルト MYFX Markets プロ EURJPY 2.1 1.6 1.4 1.5 1.5 1.8 1.7 1.5 1.9 1.8 2.5 1.2 2.0 1.5 1.6 2.3 GBPJPY 3.4 1.7 1.7 2.1 1.8 2.2 2.6 2.4 3.1 2.2 3.5 2.4 2.4 1.9 1.8 3.7 AUDJPY 2.6 1.7 1.5 1.5 1.7 2.0 2.6 1.6 2.1 1.6 2.6 1.3 1.4 2.6 2.1 2.3 NZDJPY 3.7 2.9 2.6 2.7 3.1 2.2 2.1 2.3 2.7 2.2 2.9 2.1 2.8 2.6 2.2 2.9 CHFJPY 2.9 2.5 2.1 2.3 2.3 2.7 3.0 2.8 2.9 2.4 2.9 3.0 3.6 2.1 2.2 3.9 CADJPY 2.9 2.2 1.8 1.8 2.0 2.2 2.0 2.0 2.2 2.2 2.8 2.2 2.1 2.1 2.2 2.7 平均 2.93 2.10 1.85 1.98 2.07 2.18 2.33 2.10 2.48 2.07 2.87 2.03 2.38 2.13 2.02 2.97
クロス円
編集部のコメント
Exnessには上級者向けのロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座がある。このうち、ロースプレッド口座とゼロ口座は1ロットあたり往復7ドルの取引手数料が発生する。平均スプレッドはユーロドル(EURUSD)で0.7pips、ドル円(USDJPY)で1.1pipsを達成しており、海外FXブローカーの中では最も狭いスプレッドを提供している。
ドルストレートの詳細
ドルユーロ(EURUSD)は0.7~0.8pips、ドル円(USDJPY)は1.1~1.2pips、ポンドドル(GBPUSD)は1.1~1.3pips、その他のドル円ストレートを含めたスプレッド平均値は1.16~1.30pipsだ。ドルストレートをメインで取引するならプロ口座が最も取引コストが低い。
編集部のコメント
X Leverage口座は、FXにおいてお世辞にも狭いスプレッドとは言い難いが、ILC口座はコモディティや株価指数などでも度々ランクインしてくる常連だ。ILC口座の平均スプレッドはユーロドル(EURUSD)で0.9pips、ドル円(USDJPY)で1.1pips、取引手数料は1ロットあたり往復5ドルだ。スプレッドと取引手数料を含めた取引コストで評価すればExnessのプロ口座に続いてコスパが良い口座と評価できる。
ドルストレート の詳細
ドルユーロ(EURUSD)は0.9pips、ドル円(USDJPY)は1.1pips、ポンドドル(GBPUSD)は1.6pips、その他のドル円ストレートを含めたスプレッド平均値は1.34pipsだ。
編集部のコメント
IronFXには上級者向けのアブソルトゼロ口座がある。取引手数料が無料にもかかわらず、ドル円ストレードおよびクロス円の平均スプレッドは1.36pipsと2.02pipsに達しているため、Exnessに続くスプレッドの狭さと評価できる。ただし、取引手数料は1ロットあたり往復10ドルとやや高めだ。
ドルストレート の詳細
ドルユーロ(EURUSD)、ドル円(USDJPY)、ポンドドル(GBPUSD)の平均スプレッドは1.3pips、その他のドル円ストレートを含めたスプレッド平均値は1.36pipsだ。個別銘柄のスプレッドだけ見ればインパクトは小さいが、全体的にスプレッドは狭い傾向にある。
編集部のコメント
GEMFOREXには上級者向けのノースプレッド口座がある。ノースプレッド口座で取引できる銘柄の中でもユーロドル(EURUSD)とドル円(USDJPY)は海外FXブローカーの中で最も狭いスプレッドを提供している。さらに、取引手数料は無料なので、実質的な取引コストは圧倒的に低い。ただし、ノースプレッド口座はGEMFOREXの目玉でもある豪華なボーナス特典の対象外口座だ。
ドルストレートの詳細
ドルユーロ(EURUSD)は0.7pips、ドル円(USDJPY)は0.6pips、ポンドドル(GBPUSD)は2.1pips、その他のドル円ストレートを含めたスプレッド平均値は1.37pipsだ。GEMFOREXのノースプレッド口座は、ドルユーロとドル円をメインで取引したい場合は最も取引コストが低い口座だ。
編集部のコメント
FBSには上級者向けのECN口座がある。ECN口座で取引できる銘柄の中でもユーロドル(EURUSD)とドル円(USDJPY)はGEMFOREXのノースプレッド口座に続いて狭いスプレッドを提供している。ただし、1ロットあたり往復6ドルの取引手数料がかかる。
ドルストレートの詳細
ドルユーロ(EURUSD)は0.9pips、ドル円(USDJPY)は0.9pips、ポンドドル(GBPUSD)は1.5pips、その他のドル円ストレートを含めたスプレッド平均値は1.37pipsだ。平均値で評価すればGEMFOREXのノースプレッドと同格だが、往復6ドルの取引手数料は無視できない。
クロス円 の詳細
ユーロ円(EURJPY)は1.4~1.5pips、ポンド円(GBPJPY)は1.7~2.1pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は1.85~2.07pipsだ。スプレッドのみで評価するならロースプレッド口座が最もスプレッドが狭い。
クロス円 の詳細
ユーロ円(EURJPY)は1.6pips、ポンド円(GBPJPY)は1.8pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は2.02pipsだ。ドル円ストレートと同じく、個別銘柄のスプレッドだけ見ればインパクトは小さいが、全体的にスプレッドは狭い傾向にある。
クロス円 の詳細
ユーロ円(EURJPY)は1.2pips、ポンド円(GBPJPY)は2.4pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は2.03pipsだ。クロス円に関してはExnessのロースプレッド口座とゼロ口座に続いてスプレッドが狭い。
クロス円 の詳細
ユーロ円(EURJPY)は1.8pips、ポンド円(GBPJPY)は2.2pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は2.07pipsだ。各銘柄のスプレッドのインパクトは小さいが、平均スプレッドは他の海外FXブローカーと比較しても業界トップクラスにあると評価できる。
編集部のコメント
AXIORYには上級者向けのナノスプレッド口座がある。ナノスプレッド口座の平均スプレッドはユーロドル(EURUSD)で1.0pips、ドル円(USDJPY)で1.2pips、取引手数料は1ロットあたり往復6ドルだ。スプレッドだけを評価すればExnessやGEMFOREXに比べてインパクトは少ないものの、AXIORYは約定スピードに定評がある海外FXブローカーのためスキャルピング取引には最適だ。
クロス円の詳細
ユーロ円(EURJPY)は1.6pips、ポンド円(GBPJPY)は1.7pips、その他クロス円を含めたスプレッド平均値は2.10pipsだ。上位ランクの口座には及ばないが、その他の海外FXブローカーと比較すれば十分狭いスプレッドと評価できる。
CFD(株価指数・貴金属・原油)のスプレッド
コモディティのスプレッド比較表
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ブローカー 口座名 XMTrading スタンダード AXIORY スタンダード exness スタンダード HotForex プレミアム FxPro MT4 インスタント FxPro MT4 固定スプレッド Tradeview X Leverage TitanFX スタンダード FBS スタンダード iFOREX IFC Markets 固定 IFC Markets 変動 FXGT スタンダード GemForex オールインワン Land-FX Live Exclusive Markets スタンダードIronFX Live変動 スタンダード MYFX Markets スタンダード ゴールド 3.70 – 2.10 2.60 – – 4.20 1.70 30.00 – 4.60 4.50 3.30 3.30 2.70 43.00 – 2.80 シルバー 0.30 – 0.50 0.40 – – 0.30 0.20 5.00 – 0.80 0.60 0.30 0.30 0.30 16.00 – 0.20 WTI(原油) – – 8.70 10.10 – – 2.20 6.00 2.00 – 6.00 6.00 6.20 3.50 6.70 5.00 – 6.60 ガス – – – – – – 1.50 2.20 – – 4.00 4.00 2.50 – 2.70 48.00 – – 平均 2.00 – – – – – 2.05 2.53 12.33 – 3.85 5.41 3.08 2.37 3.10 28.00 – 3.20
スタンダード口座
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ブローカー 口座名 XMTrading ゼロ AXIORY ナノスプレッド exness ロースプレッド exness ゼロ exness プロ HotForex ゼロスプレッド FxPro cTrader Tradeview ILC TitanFX ブレード FXGT ECN GemForex ノースプレッド Land-FX ECN Exclusive Markets プロフェショナルIronFX STP/ECN アブソルト MYFX Markets プロ ゴールド 3.30 – 1.40 1.70 1.30 2.60 – 1.70 1.70 2.80 2.40 22.40 43.00 – 2.70 シルバー 0.20 – 0.30 0.30 0.30 0.40 – 0.10 0.20 0.20 0.30 0.90 16.00 – 0.10 WTI(原油) – 4.70 4.70 5.40 10.10 – 2.20 5.60 11.20 取引不可 取引不可 5.00 – 13.60 ガス – – – – – – 11.50 2.10 1.00 – – 48.00 – – 平均 – – 2.13 2.23 2.33 4.37 – 3.88 2.40 3.80 1.35 11.65 28.00 – 5.47
ECN口座
株式指数のスプレッド比較表
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ブローカー 口座名 XMTrading スタンダード AXIORY スタンダード exness スタンダード HotForex プレミアム FxPro MT4 インスタント FxPro MT4 固定スプレッド Tradeview X Leverage TitanFX スタンダード FBS スタンダード iFOREX IFC Markets 固定 IFC Markets 変動 FXGT スタンダード GemForex オールインワン Land-FX Live Exclusive Markets スタンダードIronFX Live変動 スタンダード MYFX Markets スタンダード S&P500 0.50 – 1.70 1.30 – – 1.00 1.50 25.00 – 1.30 1.30 3.00 2.00 1.80 16.90 – 1.70 DOW30 3.60 – 7.80 5.10 – – 3.90 3.60 2.00 – 12.30 12.30 8.50 5.40 17.20 28.00 – 7.40 NASDAQ100 1.70 – 5.30 3.20 – – 3.10 2.20 25.00 – 4.10 4.10 4.70 3.20 2.20 16.90 – 2.80 日経225 6.00 – 11.70 124.20 – – 6.20 10.60 – – 30.00 30.00 7.30 27.60 19.40 154.00 – 20.70 平均 2.95 – 6.63 33.45 – – 3.55 4.48 17.33 – 11.93 11.93 5.88 9.55 10.15 53.95 – 8.15
スタンダード口座
スクロールできます
ブローカー 口座名 XMTrading ゼロ AXIORY ナノスプレッド exness ロースプレッド exness ゼロ exness プロ HotForex ゼロスプレッド FxPro cTrader Tradeview ILC TitanFX ブレード FXGT ECN GemForex ノースプレッド Land-FX ECN Exclusive Markets プロフェショナルIronFX STP/ECN アブソルト MYFX Markets プロ S&P500 0.50 – 1.00 1.00 1.00 1.30 – 1.00 0.90 3.00 取引不可 取引不可 16.90 – 7.70 DOW30 3.60 – 7.00 8.50 4.80 5.10 – 3.90 3.00 3.00 取引不可 取引不可 28.00 – 12.40 NASDAQ100 1.70 – 2.90 2.90 3.30 3.20 – 3.10 1.60 3.00 取引不可 取引不可 16.90 – 8.80 日経225 6.00 – 取引不可 取引不可 7.30 124.20 – 6.20 10.00 8.30 取引不可 取引不可 154.00 – 91.20 平均 2.95 – 3.63 4.13 4.10 33.45 – 3.55 3.88 4.33 – – 53.95 – 30.03
ECN口座
コモディティの詳細
ゴールドにて全口座で最狭スプレッドを計測した。ちなみに2番目に狭いスプレッドはExness/ロースプレッドとなった。また、Exnessでは天然ガスは取り扱っていないため取引することはできない。
コモディティ の詳細
FXでも優秀なスプレッドを誇るTradeview/ILCがコモディティでも2位となった。シルバーではMYFX Markets/プロと並び、最狭スプレッドを計測した。エネルギーは取引手数料1ロットあたり片道0.5USDで取引可能だ。
エネルギーを取引する場合ILC口座と同じく、取引手数料として1ロットあたり片道0.5USDを支払う必要がある。
コモディティの詳細
スタンダード口座で貴金属を取引した場合取引手数料は発生しないが、ブレード口座で取引した場合片道0.3USDの取引手数料が発生する。しかし、取引手数料込みのスプレッドで比較するとスタンダード口座と同じ数値を計測した。ちなみにエネルギーではブレード口座の方が狭スプレッドを計測している。
コモディティの詳細
正直、狭スプレッドとは無縁なイメージが強いFXGTだが、今回の検証では5位にランクインした。天然ガスにて最狭スプレッドを計測している。エネルギーでは1ロットあたり片道3USD、貴金属では2.5USDに取引手数料が発生する。
株式指数の詳細
S&Pと日経平均にて最狭スプレッドを計測したXMTradingが1位となった。特に日経平均のスプレッドは6.0pipsを計測しており、一番広いExclsive Marketsの約1/26と大幅にコストを削減できることがわかる。また、株価指数はゼロ口座でも取引手数料は発生せず、スタンダード口座と同じスプレッドを提供している。
株式指数 の詳細
エネルギーと同じく、どちらの口座でも片道0.5USDの取引手数料が発生し、スプレッドも全く同じ数値を計測した。
株式指数 の詳細
NASDAQにて最狭スプレッドを計測した。今回比較に使用した銘柄は全て1ロットあたり片道0.3USDの取引手数料が発生する。
株式指数 の詳細
Exness/ロースプレッド・ゼロスプレッドもそれなりに狭いスプレッドを計測したが、日経平均が取引不可であり他の口座と平均点の条件が違うため、注意が必要だ。
株式指数 の詳細
コモディティに引き続き、株価指数でも5位にランクインした。このことからもFXGTはCFDにて優秀なスプレッドを提示していることがわかる。米株価指数では1ロットあたり片道1.5USD、日経平均では2USDの取引手数料が発生する。
初心者・スタンダード口座のFX通貨の総評
一般向け口座のFX部門ではAXIORY とiFOREX が1、2位を独占する結果となった。また、HotForex ・TitanFX もドルストレート・クロス円にランクインしておりスプレッドが優秀な口座だ。
しかし、iFOREXはスキャルピングに一定の規制を設けているため、短期売買にはおすすめしない。
中上級者・ECN口座のFX通貨の総評
ドルストレートでは1〜3位、クロス円では1・2・5位にExness の口座がランクインしたこのことからもわかる通り、中上級者向け口座ではExnessの1強という結果となった。Exnessの3つの口座タイプはそれぞれ特徴があるが、一番使いやすいのは取引手数料が発生しないプロ口座だ。
Tradeview /ILCはFXではドルストレートで4位にランクインしているのみだが、株価指数・貴金属・エネルギーでは優秀なスプレッドを提示しているため、こちらの口座も捨てがたい。
また、クロス円で4位にランクインしたGemForex は前述したiFOREXと同じくスキャルピングに一定の禁止事項が存在する。
比較したスプレッドは往復分の取引手数料を含んだスプレッドを使用
CFD(株価指数・貴金属・原油)の総評
株価指数ではXMTrading が2位と”0.60”の大差をつけてダントツの1位となった。このことから、株価指数をメインにトレードをするのであればXMTrading一択となる。
XMTradingといえばスプレッドの広さがよく採り上げられるが、2021年からストップレベルの全面廃止と共に株価指数CFDのスプレッド縮小を行ったことが大きいだろう。
貴金属ではExness ・TitanFX ・MYFX Markets とトップにバラつきが出たが、エネルギーに関してはTradeview が好成績を記録した。
MYFX Marketは今回が初ランクインとなるが、それ以外の3社はコモディティ以外でもそれぞれの分野にてランクインしているため、自分に合った口座と組み合わせるのもいいだろう。
一部調査が不十分なブローカーもあるため、参考程度にしてほしい。
Fxpediaが下した本気の比較ランキング
Fxpediaでは各ブローカーの評価を元に、様々な角度から比較しランキングを作成した。ブローカーにも様々な特色がある。自身のトレーディングスタイルと照らし合わせてブローカー選びの参考にしてほしい。
スプレッドとは
スプレッドとは、買値と売値の価格差を指す。
仮に、A口座にてUSDJPYが買値/110.025・売値/110.000の場合、買値と売値の差は「0.025円」となる。米ドルではなく円表記になる理由は、USDJPYという商品は米ドルを日本円に交換する金融商品であるため、最終的には円の単位に合わせる必要がある。
また円の場合、最小単位は1銭(0.01円)となっており、0.025円は「2.5銭」と表すことができるわけだ。
しかしEURUSDの場合、円に交換する商品ではなくユーロを米ドルに交換する金融商品であり、仮に「0.00018米ドル」のスプレッドを提示していた場合、上記のUSDJPYとは通貨が違うため、スプレッドを比較するのは難しい。
このような事態を避ける為に用いられている表記として「pips」が存在する。pipsに変換するのはシンプルで、クロス円(円が含まれる通貨ペア)の場合小数点第2位、クロス円以外では小数点第4位を”1”とする。
クロス円の場合
買値と売値の差 0.001 0.010 0.100 1.000 pips表記 0.1pips 1.0pips 10pips 100pips
クロス円以外の場合
買値と売値の差 0.00001 0.00010 0.00100 0.01000 pips表記 0.1pips 1.0pips 10pips 100pips
つまり、上記の例だと「A口座のUSDJPYの現在のスプレッドは2.5pips、EURUSDの現在のスプレッドは1.8pips」と表すことができ、視覚的に比較することが容易となる。
pipsは、一定の範囲を表す言葉で直接価値を示すものではない。例えば、東京駅周辺の1平方メートルとニューヨーク・マンハッタン駅周辺の1平方メートルは同じ面積だが、価格は異なる。この時の「1平方メートル=pips、価格=東京の場合は円・ニューヨークの場合は米ドル」となることと全く同じだ。
スプレッドは、pips表記と通貨ペアの最後の通貨にあわせる場合の2種類で表記することが可能だが、基本的には分かりやすいpipsを使用することが一般的だ。
また、pipsは「USDJPYで30.5pipsの値幅を抜いた」や「現在レートから20pips下に逆指値を入れる」などスプレッド以外にも使用される。
変動スプレッドと固定スプレッドの違い
スプレッドには「変動スプレッド」と「固定スプレッド」の2タイプが存在する。
変動スプレッドとは
変動制スプレッドとは、刻一刻とスプレッドが変動する一般的なスプレッドだ。
FXという仕組み上、こちらがロング(買い注文)をしたいのであれば、自分以外の誰かがショート(売り注文)をしていないと取引は成立しない。また、各々が出す注文量やタイミングは常に一定ではないため、市場の価格は常に変化している。
ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる22:00〜2:00頃は1日で最も市場参加者が多い時間帯となっているため、もっとも取引量が多く、スプレッドは狭い傾向がある。
また、米雇用統計などの大きな経済指標発表前後は、大きく価格変動を嫌ったトレーダーのポジションクローズと大きな価格変動を好むトレーダーのポジションエントリーといった様に多くの注文が入るため、価格が変動しやすい。
しかし、大きな市場価値の変化はブローカーやカバー先にとってマイナス面が多いことから、リスクヘッジとしてスプレッドを通常時よりも開き対応する。一見取引量が多い=スプレッドが狭くなりやすいと思われがちだが、一概にそうというわけでもない。
固定スプレッドとは
固定スプレッドとは、正確には原則固定スプレッドを提示している。原則の基準は各ブローカーにより異なるが、注目される経済指標発表前後の時間帯、取引量が少ない時間帯、大きな暴騰暴落が発生している時を除いては基本的には固定スプレッドを提示している。
海外FXブローカーでは変動制スプレッドが主流だが、FxPro ・FBS ・IFC Markets ・IronFX では固定スプレッド口座を開設可能だ。それに対し、多くの国内FXブローカーは固定スプレッド制が主流であり、海外FXブローカーでは真似できない狭スプレッドを提示している。
その理由は、国内FXブローカーと海外FXブローカーの取引方法の違いにあり、海外FXブローカーの多くはNDD方式、国内FXブローカーの多くはDD方式による決済方法を実装していることに由来する。
NDDブローカーは基本的にスプレッド・取引手数料(後述)・スワップポイントの3つ方法で利益を上げているが、DDブローカーはさらに顧客の注文を呑むことで利益を上げることが可能だ。
スプレッド・取引手数料・スワップポイントのような微々たる利益に比べ、注文そのものを呑むことで多くの利益を生むことができ、その結果スプレッドを狭く、スワップポイントはプラススワップを多く設定することでトレーダーの取引メリットを作り出している。
FxPro・FBS・IFC MarketsはNDD方式による決済方法を実装しており、本来のスプレッド(変動しているスプレッド)に被せるようにして固定スプレッドという枠を組み込ませているため、基本的には同ブローカーの変動スプレッド口座より広いスプレッドを提示している。
IronFXでは、DD方式とNDD方式を使い分けている珍しいブローカーだが、Live口座ではDD方式にて決済され、変動スプレッドと固定スプレッドを選択できる。しかし、国内FXブローカー並みの狭いスプレッドではないため、スプレッドというよりもボーナスにて還元していることが想定できる。
取引手数料とは
取引手数料とは、スプレッド以外に取引を行う際に支払う手数料のことを指す。取引数量に対し一定の金額を支払うことで、同ブローカーのスタンダード口座より狭いスプレッドで取引が可能となる。
取引手数料は各ブローカー・各口座、時には各取引通貨ペアにより大きく異なる。1ロットあたり片道3〜5USDの取引手数料が一般的だ。
中にはさらに高い取引手数料を支払うことで限りなくゼロに近いスプレッド、もしくはスプレッドのない取引が可能な口座、取引方式もNDD/STP方式やNDD/ECN方式、または両取引方式が混合する口座など様々だ。
また、スプレッドは生ものであるため、稀にスタンダード口座の方が結果的にコストパフォーマンスが高くなることもある(いわゆる手数料負け)。このような背景から、中級者以上のトレーダーに向けた仕様となっている。
なお、多くのブローカーでは「1ロットあたり片道〇〇米ドル」と表記しているが、実際には往復分の取引手数料が発生する(エントリーとイグジット)ことを念頭に入れておくべきだ。
FAQ(よくある質問)
スプレッドとは何か
買値と売値の価格差を指す。短期トレードをメインとしているのであれば、スプレッドは注視すべき最優先項目のひとつだ。
海外FXブローカーのスプレッドが広いのはなぜか
基本的にFXブローカーは、顧客が注文をするときに発生するスプレッド・取引手数料・スワップポイントにて利益を生み出している。
しかし、国内FXブローカーの多くは取引方法をDD方式にて行っており、顧客の注文を呑むことが可能だ。この結果、上記3つ以外の収入源があるため、海外FXブローカーに多いNDD方式のブローカーよりも狭いスプレッドを提供できる。
スプレッドが広がる時はどんな時か
市場が活発に動かない日本時間6:00〜9:00前後。大きな経済指標前後やサプライズイベント(予期せぬ戦争や権力者の予定にない発言など)が起きた時。
総評
一般向け口座部門にてTitanFX /スタンダードは、ゴールド・シルバーにて最狭スプレッドを計測した。また為替でもランクインしており、一般口座の中ではどの銘柄でも平均的に狭いスプレッドを提示していることがわかる。あらゆる商品を取引したいトレーダーであればTitanFX/スタンダード口座をおすすめする。
また中上級者向け口座では、Exness /プロやTradeview /ILCが常連だ。特に、Tradeview/ILCは為替・株価指数・貴金属・エネルギーと最多ランクインを記録しており、両ブローカーとも安全性・透明性の高いブローカーがこのようなハイスペック口座を提供していることは非常にありがたい。
その一方、Exnessは無限レバレッジとロスカットレベル0%という他社には真似できないダイナミックな取引が可能となっているが、Tradeview/ILCは最大レバレッジ200倍、ロスカットレベル100%と対称的な一面もある。ここぞという時に大胆な取引が可能な口座か、魔が差しても安全第一が優先の口座か好みが分かれるところだ。
しかし、そもそも口座を1つに絞る必要もないため、メイン口座はA口座・サブ口座はB口座や為替はC口座・CFDはD口座といったように使い分けることも可能だ。スキャルピング口座とスイングトレード口座で使い分けるトレーダーも多い。結論、好みやトレードスタイルによって様々だ。
まだ自分のトレードスタイルが決まっていないのであれば、安全性が高く狭いスプレッドを提供しているAXIORY ・Exness ・Tradeview をおすすめする。